鷲宮神社

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鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)は、埼玉県北葛飾郡鷲宮町(わしみやまち)にある神社

目次

[編集] 神社の概要

神社の鳥居と参道
神社の鳥居と参道

鷲宮神社は古事記の編纂以前より存在している、関東地方では最も古い大社である。関西地方(大和奈良京都)の為政者が関東に進出するにあたって、現地の鎮守としての神を祀るために建立したといわれている。

古来より武将の崇拝篤く、関東や東北を制覇しようとした日本武尊(ヤマトタケル)や坂上田村麻呂、源義家らが奉祀したり、源頼朝も武運長久を祈ったといわれる。

昨今、京都の一企業が関東地方の北部に進出するに当たって、当神社に新たな祭神を与えるとともに、それら祭神の力を借りたいのか神社の宣伝活動を実施している。こういった事象が示すように、今なお関東における影響力は強いといえよう。

今日ではその宣伝活動が功を奏し、全国屈指の有名神社となり、新たなる神々と主神である天穂日命(商売繁昌の神)のご利益の大きさを世に知らしめる結果ともなった。

[編集] 鷲宮神社の祭神

鷲宮の三大女神。左から柊司命・柊鏡命・泉此方命(初詣客で賑わう神社に集結)
鷲宮の三大女神。左から柊司命・柊鏡命・泉此方命(初詣客で賑わう神社に集結)
  • 天穂日命
  • 武夷鳥命
  • 大己貴命
以下、2007年に追祀

[編集] ウィキペディアでの差し戻し騒動

新神を称えるべく関連した絵馬も多い
新神を称えるべく関連した絵馬も多い

さて2007年以降、ウィキペディアではこの記事を巡って醜い編集合戦が行われたのか、現在では保護とまでは行かないが、編集に際して厳しい事前審査を要するなど、管理者投稿者などの間に極めて大きい隔たりが出来ている。

その原因は、2007年に新たに奉られることになった祭神が営利法人の手でつくられたものであり、本当にその地位に相応しいのかということを巡って、未だ統一世論が形成されていないことにある。

反対派は神道の神と新たな神は全くの別物であり、異端だと主張している。一方で支持派は、地元および全国の人々に親しまれる者であり、その影響力を考えれば神道の神と同じであると主張している。

しかしながら、もとより神道は自然、生物、事物、事象等あらゆるものに神が宿ると考える宗教である。また古来より有名無名を問わず多くの人間が後世の人々に親しまれ、あるいは悼まれ祀られてきた。このような大らかさ、親しみやすさは神道が長年日本人の心のより処となった所以であり、新神たちによる鷲宮町の経済効果、知名度上昇効果のみならず国内のみならず海外の人々の心をも癒し安んじる活躍を考慮すれば、彼女達が新神として祀られるのは妥当であると考えられている。

また、神社の名称は「わしのみや」であるのに町名は「わしみや」であるため、町名に反感を抱いて軽率な行動(編集合戦)をするものもいる。

[編集] 新神のご利益

30万人参拝を報じる記事。若手の商工会員の英断が結実した
30万人参拝を報じる記事。若手の商工会員の英断が結実した

さて、いまだ上記を公式な神と認めるかについては賛否両論があるが、2008年の三が日には新たな神の話題を聞きつけて、早速それに肖りたいと考えたのか参拝客が急増し、前年の13万に比してその倍以上、約30万人の人出を記録した。このような事例は、どれだけ大きい神社でもそう見られることではなく、早速新たな神が神社にご利益をもたらしたのかと評判になっている。

正月以降も、同人作家にとっては「鷲宮神社にお参りすれば、必ず同人誌の売上高が上がる。」とか、「柊鏡・柊司命にあやかりたい」と思いついた人のためか、(初詣以外でも、全国から)年に数回~数十回以上もお参りする人たちが増加している。

なお毎年鷲宮神社に「絵馬を(年に)2回以上」納めない者には、必ず「鷲宮神社(または柊姉妹)の祟り」が発動するとの噂が、最近では同人&仮装(など御宅関連業界)の世界では広まっているらしい…(詳細不明)。そのためか近年は(敬虔な)「鏡命&司命」の信仰者が、日本国外(特に台湾)からも来訪したりしている。

今や鷲宮神社名物となっている絵馬であるが、一般のファンが各々のお気入りの女神を描いたものから、本職の人間が自身の成功を祈願し数十枚にわたり奉納した本格的なイラスト入りのものまで様々。奉納されたそれらの絵馬を見ていても飽きない。中には女性や子供が描いたと思われる、かわいらしいイラストも。

また、車体に自分の好きな作品の登場人物を書き込んだ、通称「痛車」での参拝者も見られ、神社前の駐車場に停まっていることも多々ある。コスプレ参拝者、痛車、荘厳なる境内、そして鳥居横の大酉茶屋がかもし出す雰囲気は壮観であり、この点でも「神道と副文化、そして地元商工会の融合」が実感できる。

ことに鏡命司命此方命という三女神(三連星とも)の人気ぶりは、神道の総締めである天照大神をも凌ぎ、現在最も人気のある神々となっている。

そして、2008年9月の土師祭(はじさいと読むが、決して祭ではない)。この土師祭は重さ1トンにもなる千貫神輿が町を練り歩く、江戸時代から続く伝統的な祭なわけだが、この年は一味違う。なんと新たな三大神を描いた神輿が登場するのだ。そして、全国津々浦々から集まった100余人もの社会に晒されることも恐れない猛者有志が担いで町を練り歩く。鷲宮町の新神への力の入れようが伺える。なお、素人にも担げるよう神輿は相応に軽く造られているらしい。

[編集] 鷲宮神社からの文化伝播や、それに関する「派生」

宮城県塩竈市の塩釜神社にて。画面左側の司命を描いた絵馬に注目。信仰は既に東北地方にまで達している
宮城県塩竈市の塩釜神社にて。画面左側の司命を描いた絵馬に注目。信仰は既に東北地方にまで達している

鷲宮の「オタ絵馬」の件を受け、最近では全国の神社・寺院において何者かが「作品人物を描いた絵馬」を納める現象が、少数ながらも登場しているらしい…。

神奈川県川崎市に鎮座する川崎大師の絵馬奉納所でも、正月に仏教関連のイラストを描いた人がいたとの「目撃情報」があるし、東京都板橋区の縁切榎では「『幸星』関係のイラストを納めた絵馬を目撃した」情報も出ている。

それから広島県尾道市の御袖天満宮では、(鷲宮の件以前に)「『神中』なる作品のモデル地」とみなされたせいか、「それら人物の絵を描いた絵馬を、奉納した輩」が多発した情報もある・・・。また東京都練馬区内の神社でも、「東映が製作した『少女二戦士』」の登場人物を描いた絵馬を見かけた情報が、最近になって寄せられている。

[編集] 鷲宮神社内での「作法」など

つい最近、何者かが「1日に20枚以上もの絵馬を納めた」事例が発生したが、さすがの鷲宮神社もこれに関して当惑してしまった。このため神社では、「(絵馬を納めるのは)1日に1枚だけ」の規定が本格化されたとのこと。

また、自分の出身地&在住地の近くで販売されている神社の絵馬を、(神々の絵を描いては)鷲宮神社に持ち込む人も少なからず登場している。だけどこの場合は「おとがめなし」なので、「(TPOの範囲内なら)別に気にしないで良い」とのこと・・・。

[編集] 大酉茶屋

神社のすぐそばには「大酉茶屋」なる茶店がある。地元商工会の運営するささやかな観光物産館といったところだ。神社に参拝したついでに、と立ち寄る参拝客も多く、店内には品が飾られ歓迎一色である。

店は築100年以上、こと古い物を好む人物の心を「鷲づかみ」することは間違いなし。

2007年の地元出身の女神達の活動絵巻の放送後、女神達の肖像画や創造神のサイン等が飾られたり、幸運の女神達に因んだ関連グッズが置かれるようになり、古民家を改造した店内に華を添えている。

この茶屋は旅路の果てに夢に見た聖地に辿り着いた巡礼者達を温かく迎え入れるオアシスでもあり、茶屋訪問そのものも巡礼化している。巡礼者は皆絵巻の通り神社入り口の大鳥居と大酉茶屋をセットで(あるいは鏡命のまねをしつつ)撮影するのが習わしとなっている。

柊姉妹の石碑除幕式、柊一家への住民票交付等様々なイベントの舞台ともなっておりその際彼女たちに因んだオリジナルメニューを用意したりとサービスも旺盛。

大酉茶屋の当初のアンティークな趣から、女神達がそれに華を添えた現在への変遷は、静かな門前町から研究機関までもが町興しの例として注目する観光都市に変わろうとしている、この町の変遷をも象徴しているかのようである。

しかし、売り上げが上がったのはいいが、商工会だけに特需利益が集中するのは拙かったのだろうか。2008年春より鷲宮町(一部加須市)の飲食店を巡るスタンプラリーが行われている。「神社もいいけど、こっちにも来て!」という、飲食店経営者の心の叫びが聞こえてきそうだ。

このスタンプラリー、通常の品物の名前を変えただけの店もあれば、鏡と司の手製弁当を再現した弁当を売っている店もあってさまざま。「名前だけ変えた」と言えば聞こえが悪いが、どの店も味はなかなかのものである。そして名前も色々。「此方、豊、南の大きくなる牛乳」、一人だけ「大きくなる」部分が違うし。鷲宮を散策しながら、それぞれの店の「こだわりの味」を楽しむべきであるといえよう。

[編集] アクセス

東武鉄道伊勢崎線「鷲宮駅」を下車し、東口を出て徒歩5、6分ほどで神社に到着する。

なお駅前には銀行(埼玉りそな)と駄菓子屋、本屋はあるが、コンビニは全く無い。食事は上述した大酉茶屋を始め、周辺の飲食店を探して食べることをお勧めしたい。

鷲宮駅は鏡命、司命が普段利用されている駅であり、この駅より鷲宮神社への道が女神達が春日部市まで通いなれた巡礼の道である。川沿いに進めば近道だが、初めての巡礼者は「コスモスロード」と銘打った通りをまっすぐ進み、突当りを左折しまた直進するのがお勧め。

鷲宮町にはもうひと駅、JR東日本宇都宮線東北本線)の東鷲宮駅があるが、そこで下車すると不慣れな道を30分ほど歩くことになりお勧めできない。JRを利用する際も、1つ隣の久喜駅で下車し東武線に乗換えるのがお勧めだ。

[編集] 注意事項

鷲宮神社は同じ埼玉県久喜市内にも存在する。しかも、その最寄駅である久喜駅は伊勢崎線で鷲宮駅と一駅しか違わないので、誤って下車しないように注意されたい。

誤って久喜駅で下車すると駅からかなり歩かされ、神社前の住宅街に住む住民たちからは不審に思われた挙句、そこには女神がいなかったと言う悲惨な結果になってしまうので充分注意されたい。

特に、2010年(平成22年)3月23日には鷲宮町と久喜市他二町が合併する予定であり、その際には新市には鷲宮神社が二つ存在する事となるため、くれぐれも間違えないよう注意されたい。