急ブレーキ
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
急ブレーキ(きゅうブレーキ)はエクストリームスポーツの一種である。車を急停車させる事により追突してくる後続車に応じての得点を競う競技である。急ブレーキは道路交通法で禁止されているため、大変危険な競技である。それがエクストリームスポーツに分類される所以である。また、自動車以外での挑戦も見受けられる。
目次 |
[編集] 歴史
日本では1964年の東京オリンピックの直後、車社会化が進むと共に普及したスポーツである。背景には、平民にも購入可能な安い価格の自動車の登場で、自動車が利用しやすい環境になり、この競技に気軽に挑戦できるようになったことがあげられる。時同じくして全日本急ブレーキ連盟(急ブ連)が発足した。 車社会化が進むと共に発展した由緒正しきスポーツである。 また、その他の乗り物でも行われることがある。
[編集] 公式ルール
- セダンタイプの車を購入する。ABS非装着車が望ましいが、そうでない場合、何らかの方法でABSの動作を停止させる事。これは、けたたましいスキッド音を発生させるために不可欠な要素である。
- 買った車のルームミラー、サイドミラーをハンマーで叩き割る。また、車内にある後ろが確認できる物を全て取り除く。
- 後ろが見える要素が車内にないことと、ガソリンが満タンであることを確認し、急ブ連が認定する公式審判と共に車に乗り、発進する。
- ベストだと思う道に出る。初心者は交通量の多い道路に出ることが無難である。
- 60km/h(高速道路の場合は80km/h)で走り、ここぞと言うタイミングでブレーキを元気一杯に目一杯踏み込む。
- 後続車に追突される。ただし、後続車が追突を回避した場合でも、それによって接触が起これば競技成立。
- 追突した後続車の種類によって点数が決まる。なお、チャレンジャーの車に追突した車にさらに後続の車が追突した場合、それら全てを加える。
- 車が完全にクラッシュする、またはチャレンジャーがムチウチになるもしくは死ぬまでは何度でも挑戦できる。チャレンジ中まれに公式審判がその衝撃により死ぬ場合があるが、その場合は正式記録にはならないので後日再チャレンジとなる。
[編集] 得点
車種による基礎得点
- 自転車(0点)
- スクーター、オートバイ、軽自動車(1点)
- 馬車、大八車、人力車(4点)
- 1000cc~1999ccの一般的な車(5点)
- 2000cc~5999ccの国産3ナンバーの車(10点)
- 船(30点)
- 中型トラック(350点)
- 大型トラック(500点)
- 電車(1000点)
- 新幹線(3000点)
- 機関車トーマス(-100点)
- 歩行者(3500点)これは追突しにくいため。
- 航空機(3500点)
車両の用途等による加算得点
- ベンツ、BMWなどの外車(100点)
- パトカー、白バイ(200点)
- DQNの車(250点)
- 893ベンツなどのその筋の車(300点)
- 政治家専用の黒塗りの車(400点)
- 救急車、消防車、バス(-500点)
- 京急2100形(5000点)
- ジャンボジェット(1000点)
- 攻撃機・爆撃機(3000点)
- 500kt以上で飛行中の戦闘機(1000点)
[編集] 場所
挑戦した場所により得点が増加する。詳細は以下の通り。
車の場合
- 農道(得点÷2)
- 国道(得点×2)
- 国道以外の道路(得点×3)
- 高速道路(得点×4)
- アウトバーン(得点×20)
鉄道の場合
- 地方交通線(得点÷2)
- 幹線(得点×2)
- 東海道新幹線(得点×4)
- 山形・秋田新幹線(得点÷2)
- 上記以外の新幹線各線(得点×2)
- 阪神戦開催日の甲子園駅周辺10キロ圏内(得点×7)
- 京浜急行線(得点×50)
[編集] 特別ボーナス
特定の条件を満たすとボーナスが発生する。詳細は以下の通り。
- 高速道路でチャレンジし、その事により引き起こされた渋滞の長さ(km)×10が得点に追加される。(例:10kmの渋滞は10km×10により+100点)また、通行止めが発生した場合、通行止めの区間の長さ(km)×通行止めになっていた時間(h)×10が得点に追加される。
- 一般道路でチャレンジし、その事により引き起こされた渋滞の長さ(km)×100が得点に追加される。(例:20kmの渋滞は20km×100により+2000点)また、通行止めが発生した場合、通行止めの区間の長さ(km)×通行止めになっていた時間(h)×100が得点に追加される。
- 車が炎上した場合1000点が追加される。さらに大爆発を起こした場合はさらに1000点が追加される。
- 追突した車の台数が10台に達した場合1000点が追加される。これを超えた分については1台につき、1000点追加される。(例:14台の追突は1000+(14-10)×1000により+5000点)
- 帰省ラッシュ及び通勤通学・帰宅ラッシュ期間にチャレンジすると、1000点追加される。
- スピードが100km/h以上の場合に加点。スピード÷100の値を得点にかける。ただし、スピード違反で取り締まられた場合は加点されず、「走行速度-法定速度*100」の減点対象となる。
[編集] 解説
- 自動車
- 基本的には法定速度ぎりぎりまで加速し、ブレーキを思いっきり踏む。ただし、諸外国では最高速度が定められていない国もあるので、その場合は限界まで加速する。そのために、エンジンを増強したりする。中にはジェットエンジンを使用した車もあるが、実践での使用は未だなく、注目されている。よりきつい急ブレーキにすることだけを追求し、ABSを装着する場合がある。さらにはパラシュートを装着したりもする。ただし、一般的な車の出すスピードではパラシュートは開かないので、さまざまな工夫が施される。
- 鉄道車両
- 緊急ブレーキを用いる。鉄道は自動車に比べ減速しにくいため、急ブレーキとは言わず、緊急ブレーキという呼称を用いる。一般人が運転する機会はめったにないため、スポーツとしては向いていない。
- 戦闘機
- 緊急停止用のパラシュートを使用する。とりあえず脱出すると加点になる。ただし、挑戦例が少ないため、急ブ連にも規定が少ない。基本的には、速いスピードからどれだけ早くスピード落とすかである。
- 大きく二つのパターンがある。ひとつは飛行中、失速寸前までスピードを落とす。停止・失速すると墜落するので、その後は直ちに再び加速する。もうひとつは、着地して停止する。着地してからどれだけ早く停止できるかである。アレスティング・ワイヤーやネットを使用する。なんか空母への着艦と似た感じになりそうな気がするが、気のせいである。
[編集] 挑戦するにあたっての心得
- 首を鍛える
- ムチウチ防止の為に日ごろから首の強化に励もう。追突の衝撃は予想以上だからね。選手生命を断たれる可能性があるので、怪我だけには気をつけたいね。
- 冷静さを保つ
- くれぐれもアクセルとブレーキを間違わないようにしよう。これを良く間違える老人が多いね。いつでもクールでキメたいね。クラッチと間違えるなんてもってのほかだよ!
- しゃべりを上達させる
- 追突してきたくせに「お前が急にブレーキ踏むからだろ!」とか文句を言ってきたヤツをうまく丸め込む為にしゃべりを鍛えよう。言い逃れしたほうが得なときがあるからね。
- 金を貯める
- 高得点目指して列車や高速道路で大型車に挑んだ場合、高得点となるものの多額の損害賠償を請求される場合がある。せっかく高得点を出したのに裁判で金を請求されるのは実に切ない。そんな時に備えて日ごろからコツコツと金を貯めよう。
- 運転技術を磨こう
- 急ブレーキを踏むや否やコントロールを失って中央分離帯に突っ込むなど極めてバッドな振る舞いだ。路面に刻まれるタイヤ跡は、長ければ長いほど、まっすぐであればあるほど美しい。ただし、白線にブレーキ痕を残すことは減点対象になる。