アルビレックス新潟

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「アルビレックス新潟」の項目を執筆しています。

アルビレックス新潟(- にいがた)とは、新潟市を本拠地とするプロサッカークラブである。

目次

[編集] 概要

Jリーグチームであるが、本州日本海側では最大規模を持つプロスポーツチームであり、女子サッカーチーム「アルビレックス新潟レディース」は元より、シンガポール唯一の日本人サッカーチーム「アルビレックス新潟シンガポール」を所有。さらにはシンガポールが出資する形で、2012年にスペインバルセロナに「アルビレックス新潟バルセロナ」を設立。さらに、同じくシンガポールが出資して、2014年1月にカンボジアの首都プノンペンを本拠地とする「アルビレックス新潟プノンペン」が設立するという、実に新潟県民もビックリな増殖を繰り返すクラブである。

その結果、日本で一番世界進出を果たしているクラブチームである。信じられないんだけど、海外に3ヵ所もクラブを抱えるということは、確かにそういうことになる。

愛称は干潟

なお、雪国を本拠地とするチームなので、J1に昇格して10年を経過し、今年こそACLを狙おうなどという話が出たとしても開幕直後に今年こそ降格だろうと思っているネガティブファンが大勢いるのが大きな特色である。今年こそ優勝だ! なんて夢物語は口が裂けても言えず、言ったとしても他チームのファンのみならず、自チームからもバカにされる運命にある。負けて納得し、勝って不思議がる、判りやすく言うと東北楽天ゴールデンイーグルスの先輩のようなチームである。ついでに言えばカップ戦(菓子杯、天皇杯)などは連戦連敗。まったく勝ち上がることができず、若手の練習試合だと割り切っている節もある。ただし、好くも悪しくも新潟市の気質にマッチしているため、地盤は新潟県のほか、お隣の庄内県魚沼県にも広がっている。

あわせて、サッカー以外にも別法人として野球チーム(新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ)やバスケットボールチーム(新潟アルビレックスBB、女子チームの新潟アルビレックスBBラビッツ、アメリカの独立リーグに所属するロングビーチ・ジャム・アルビレックス)、アルビレックスチアリーダーズ新潟アルビレックスランニングクラブ、スキーやスノボのチームとしてチームアルビレックス新潟、さらにはモータースポーツチームのアルビレックスレーシングチームなどが存在するが、新潟県民でもこの増殖にはほとんどついていけないため、この項目では割愛する。

[編集] 歴史

[編集] チーム結成以前

  • 1955年、前身となる新潟市のクラブチーム新潟イレブンSC結成。
  • 1994年日韓ワールドカップの開催に向け、新潟市にプロサッカーチームを! というサッカー関係者にとっての夢物語、一般人にとってのどーでもいい戯れ言が始まる。
  • 1997年、JFL(J2下部リーグ)昇格。チーム名を「アルビレオ新潟」変更することになったが、アルビレオなんて名称はとっくの昔に商標登録されていた。慌てて、アルビレックス新潟にチーム名を変更する喜劇を、新潟市民は生暖かい目で見守った。もっとも、この事件をきっかけに新潟市民にその存在を(一応)知られるようになる。(ちなみにこの時、「オラッタ新潟」と後一歩の所でつけられそうになった。笑われる名前にならなくてよかったね)

[編集] チーム結成~J1昇格まで

タダ券バラマキなど無謀なチーム経営の負債はこのような所に回っているが、所詮世間は冷た~い。
  • 2001年、日韓ワールドカップ開催にあわせ、新潟スタジアム(通称:ビッグスワン)建設完了。ただし、長野オリンピックの悪夢から抜け切れない雪国人は、こんな赤字を垂れ流す箱物を建てどうすんだと、ずっと無用の長物扱いしていた。さらに、開幕セレモニーとしてさだまさしのコンサートを選んだそのセンスに多くの人間が驚愕した。
  • 2002年、日韓ワールドカップが開催されると、日本人と一緒に新潟市民も世界のサッカーに触れる。そして、自分たちの県にもサッカーチームがあったことを思い出す。その結果、世界のサッカーとおらがとこのチームのレベルの差に愕然とした人間の多くは、ネタとして、日本で最も雪の多い地域の一つでサッカーチームを応援という自虐を楽しむようになる。そして、見事にJ2で昇格失敗。この段階で新潟市民のハートをがっちりつかむ。
  • 2003年に何の因果か最終節に1位をかすめとる劇的な展開でJ1に昇格。この時期の奮闘をきっかけとして、新潟では反町といったら隆史ではなく北京オリンピック康治(隆史も康治も、地元が浦和なんだが…)を指すことになる。ただし、代表監督の反町の下の名前が康治とは知らない人間も多い。ビッグスワン完成と同時に、タダ券のバラマキというそれまでになかった集客方法で熱心なファンを大量に生み出すことに成功する。思ったよりもでかいビッグスワンを橙色に染め上げたアルビレックスの成功があまりに派手だったため、日本全国に二匹目のどじょうを狙うサッカークラブが雨後の筍のように出現することになる。しかし、この時期から新潟の誇りだったなんて言うのはいくらなんでも言いすぎである。

[編集] J1昇格後

  • 2004年、J2で得点王としてチームを支えてきたマルクスが抜け、1stステージ終了時で14位と降格の危機に瀕する。予想どおりと大部分のファンは感じていたことは秘密。その後、南蛮国よりオゼアスを召集し、ファビーニョエジミウソンの3人で南蛮戦隊オコメンジャーを結成。この戦隊の活躍により2ndステージは6位と躍進する。
この時期から、強い相手に勝ち、弱い相手に負けるというアルビレックスのチーム性が固まっていく。
  • 2005年、隣の魚沼県大地震が起こったのに、「がんばれ新潟!」という垂幕で魚沼県民から苦情が来る。魚沼県の震災被災者からしてみれば、「魚沼の物は新潟の物? ふざけんな!」である。オゼアスが脱退したが、新たに代打の神様が入隊。世界レベルのフリーキックに驚いたファンは大勢いる。そして、そのフリーキック以外の得点源がなかったことに驚いたファンはもっと大勢いる。まぁ、この時期ぐらいなら新潟の誇りといえなくもない。
  • 2006年、反町監督勇退。代わりにモンテディオ山形から骸骨がやってきた!でも、代打の神様帰国。そしてぎりぎり残留だ!
  • 2007年、シーズン前に深井正樹千代タンデビ純カスマル様、そして新潟に骨を埋める覚悟でやってきた禁則事項ですを補強。これが功を制しチームは快進撃を続けた。中でも禁則事項ですはチームの精神的支柱となりそれまでチームの顔であった慎吾ゴーゴーをベンチへ追いやる程の活躍をみせた。一応、6位に滑り込んだ。その後、チームが引き抜きでガッタガタになるとは知る由もなかった。
  • 2008年、前シーズン終了後禁則事項ですが「やっぱ俺、猫より犬派だから…」と言い残し沈没しかけの泥舟に復帰する。そして、アルビレックスにとってのバースが埼玉のお金持ちのところへ円満に移籍。彼の活躍ぶりから引き止められるわけはないと達観していた新潟県人は多いが、どうせなら、ヨーロッパに行ってほしかった。なお、開幕後に泥沼の4連敗を達成し、エジミウソーーーン(泣)と多くのファンに嘆かせたが、幸い、アレスさんの補強が当たり、なんとか降格圏を脱出。ところが11月になるとなぜかアウェイ戦でゴールが決まらなくなるいつもの病気が再発、順調に順位を落し続け、ついに最終節に、運が悪かったらJ2降格というプチスペクタクルを演出することに成功する。幸いにも、ガンバ大阪をホームに退けることに成功、J1残留を勝ち取ったが、最終的に13位。でも、まぁ、ほら、新潟だし。ちなみにこの年、マル様不在の試合でまったく勝利できなかったことは秘密だ。
    このような順位でも監督の更迭の話が出てこないのが新潟クオリティだが、一つだけ強烈に動いているものがある。それは、2010年にJリーグの春秋制を秋春制に変更するだのいう戯言ついてである。新潟の冬に屋外でサッカー観戦するなどというのは、ある意味自殺行為であるため、サポーター、チーム一丸となって改悪に反対している。
  • 2009年、前年度のチーム得点王アレスさんを手放すことを決意。まぁ、ゴールした瞬間にユニフォームを脱いで、イエロー食らったおかげで、チームをJ2陥落の危機に陥れていたことはサポーターも理解していたため、エジミウソンほど惜しまれることはなかった。代わりに、大宮アルディージャからペドロさんが期限付き移籍やってくる。
リーグ開幕直後から、何か悪いものでも食べたんではないかと思われるぐらいに連携が機能しまくり、リーグ戦で一時は首位にまで立ち、その後もリーグ上位をキープするなどという、新潟の歴史に残る快進撃。もちろん、ファンはまったく盛り上がっておらず、期待もしておらず、なおかつ「今年、何位ぐらいだと思う?」「ここまで調子いいから10位ぐらいじゃない?」などと半ば本気で話していた。これは、褒めた直後に負けるという、悪しき伝統を回避するためにはどうしてもやらなければならない儀式である。あわせて、リーグ戦とはまったく関係ないナビスコ杯では連敗続き、あっという間に敗退している。そんな彼らを見て新潟サポーターは「やっぱり新潟だ」と安心しているのも現実である。
そして、夏に入ると同時にまったくシュートが入らなくなるいつもの病気が再発。多くのファンを安心させると同時に定位置へ向かって急降下し、無事、アジアチャンピオンズリーグ圏内から外れる。しかし、場合によっては、あの妙に薄っぺらな戦力でアジアの強豪と無駄な戦いをしまくるような状況に陥るとも限らないため、訓練されたアルビレックスファンでも気が気ではない状況が続くことになる。
8月末、レンタル移籍なのにチームでもっともゴールしまくっていたペドロさん大宮から完全移籍させる、と同時にネズミと11匹の仲間にン億円で売り渡す。仕組んだのがもちろん難波のあきんどであったが、その結果、新潟ではありえないほどの大金をタナボタで手に入れるが、このチームにそんな大金を有効利用できる経験はまったく存在しない。よって、ファンも気楽に、これでマリノスから移籍してきた大島秀夫がちったあ活躍するんじゃないか、などとてきとーなことをほざきつつ、ペドロさんの移籍からまっっっったくゴールが入らなくなった状況を、別の意味で楽しむのが、訓練されたアルビレックスファンのいつもの姿である。
その後、いつもの勝てなくなる病が続くも、なぜか同じように勝てなくなる病にかかった相手と連戦することになり、なんとか順位を下げることなく9月を乗り切る。すると、10月4日、首位を走っている鹿島アントラーズとの戦いを○様のスーパーゴールによる1-0で勝利し、見事、今年度の降格を免れる。一応、首位争いも翌年のアジアチャンピオンズリーグ出場も可能な首位との勝ち点差4点での5位という立場であったにもかかわらず、今年度の降格を免れる
2009年のJ1最終成績は13勝11敗10引き分けで8位。そして特筆すべきは、優勝した鹿島に2つ黒星をつけた上、2009年度降格が決まった3チーム、大分に2引き分け、柏に1勝1敗、千葉に1勝1分けと、まさしく強いやつらには強く、弱いやつらには弱いという新潟というチームの持ち味を発揮した一年となった。あわせて、ウィキペディアにすら「中位力の新潟さん」とかかれる始末。これは、ウィキペディアのような信頼性のおけない辞書のようなナニカでは、以下に示すような2010年の惨状が理解できなかったためである。

[編集] 2010年

2010年のアルビレックス新潟を参照ください

[編集] 2011年・前半戦

2011年のアルビレックス新潟・前半戦を参照ください

[編集] 2011年・後半戦

2011年のアルビレックス新潟・後半戦を参照ください

なお、なんで分割されたかについては、正直なところ、思い出したくない

[編集] 2012年

アルビレックス史上最低の1年にして最高の奇跡の年。

[編集] 2013年

この年、アルビレックス新潟は飛躍する。

[編集] 2014年

夢は夢。お金はお金。そして、人間関係は実に複雑だ。

[編集] 現在

[編集] 1・2月

夢と希望に満ちた2014年のアルビレックス新潟のスタートはこちらのページからご確認ください

[編集] 3・4月

リーグが開幕した初日に地獄に突き落とされるアルビレックスはこちらのページからご確認ください

[編集] 5・6月

アルビレックス史上最低最悪の夏の移籍が始まります

[編集] 7月

災害に対する民心の慰撫

[編集] 8月

死ね、代理人

後半戦が3連敗で始まった上、3試合連続で2013年のベストイレブンである川又堅碁選手をベンチ外に置くことになったあるびれーっくす。当然、こんな不可解な起用については、ファンや関係者、さらにはマスコミにいたるまで様々な憶測が流れることになる。曰く、海外移籍に向けた布石であるだの、不調から脱却できないから仕方ないだの、最悪、国内移籍の前の準備期間だのという話がポロポロとこぼれ出てきて、しまいにはYahooのトップページにまで掲載される。無論、川又選手のネームバリューを思えばこの扱いも当然な上、そして何より、常時に新潟の情報を集めていてもなお、真相が予測できないときた。

一応、柳下正明監督によれば、調子が一向に上向きにならないためにベンチ外に置いているとしているものの、いかんせん、移籍期間という時点で時期が悪すぎる上、3試合連続敗北している状況でベンチ内にも置かないというのはおかしすぎる。そのため、新潟ファンの中でも監督の話を信じる人が3割程度しかいないときた。もっとも、事前にこういった話が出ているおかげで、いろいろと心の準備が出来ることも確かであり、尚且つ、川又選手がいない状態での組み立てを大急ぎで考えないといけないのだけれども、すんません。

どう考えても厳しいです。えぇ。ファンの心情としても、選手の実力という点でも。幸いなことに、チームの守備力が破綻していないから精神的にまだなんとかなる、2012年5月ほどの絶望感を感じないですむのだけれど、これから移籍ウィンドウの閉まる8月15日まで、果たしてこの問題はクリアできるだろうか。と書けば書くほど、クリアできるわきゃねえだろ、という今までの実績が深く心に突き刺さる。なお、移籍した際は、サイズ10cm越え、PCの画面でしかまともに表示できない文字がずらずらと並ぶことになります。ちなみに、それでも新潟ファンの心の叫びは表現できないでしょうが。

[編集] 相手と傷をなめ合う試合 ホームセレッソ大阪

8月2日、セレッソ大阪をビッグスワンで迎え撃つ前に、どうしても逃げられない話がやってくるのがアルビレックス。というわけで、川又堅碁選手の起用とアルビレックスの3連敗から端を発するもろもろのいろいろが、見事、2日連続でYahooのトップページを飾ることになったってんだからまぁすごいすごい。というわけで、川又選手のニュースバリューはアルビレックス史上最高の存在になりましたが、運が悪いと8月中にフンダララ。一応、報道によると正式オファーについては国内外ともにないけれど、ドイツロシアから獲得の打診があったところに、アルビレックスから相当な額での長期契約が提示された結果、実にまったくメンタルがアレでアレな川又選手が調子を落とした、という話になっている。無論、憶測で語ればいっくらでも語れるけれど、せめて試合の日ぐらいは報道を信じるものとする。

というわけで、ファンの心をやきもきさせる話はいったん脇に置かれ、問題のセレッソ戦と問題のアルビレックスの得点力である。この試合、アルビレックスが川又選手の騒動に一呼吸置けたのに対し、セレッソは肝心要のスター選手である柿谷曜一朗選手が7月16日にスイスFCバーゼルに移籍した結果、それまで、戦術柿谷でやってきたチームを瓦解せざるをえなくなり、とたんに1人の選手にチームを任せていた弊害が露になる。そして、今後のセレッソ大阪を組み立てるべく試行錯誤の中で、こりゃまた川又選手のいない試行錯誤を繰り返すアルビレックスと試合をするってんだからまぁ、両チームのファンとも大変に相手の心情をおもんぱからざるをえない試合となる。もっとも、アルビレックスの場合は少しだけ意味がことなっており、アルビレックスから川又選手、ではなくてレオ・シルバ選手が移籍したら、あーなるという大変に素晴らしい具体例が示された、という話になる。

残念ながら、川又選手の不在については、得点力はともかく、アルビレックスというチームを瓦解させるほどではない。けど、ボコボコのボロボロにすることは確かだけれども。

結局、柿谷選手の驚異的なファーストタッチが相手DF陣の一瞬、コンマ数秒を奪いまくることで混乱させて切り裂いて多くの得点を稼ぎまくっていたというのに、その移籍の結果どうなるかという想像力がちょいと上層部に足らなかったおかげで、得点チャンスが激減。結果、0-1で3連敗とかいうアルビレックスほどではないにせよ、後半戦開幕から1敗2引き分けという、実にこれから先、暗雲立ち込めることが分かりきった状況に陥り、なおかつ、先がまったく見えないときたもんだ。

そんな。相手に。よーやく。新潟の。アルビレックスの。キチガイ。プレスが。再来。するってんだから、実にまったくセレッソの不運にもほどがあると同時に、それでもなお、点が取れないからこそのあるびれーっくっす。前半、両チームとも惜しいシュートを決めきれずに0-0のまま後半。けれど、ようやく、ついに、前線からの積極的な守備が相手DFを混乱させることを思い出したアルビレックスだからこそ、2013年の後半という要素もまた復活するってえもんじゃありませんか。

後半6分、画期的なことに、柳下監督は効果的なキチガイプレスを試合終了まで継続させる手段を見つけ出すことに成功。というわけで、田中達也選手と交代でピッチに立ったのが、なんと本職MFだけどFWも可能な成岡翔選手という時点で、大変にすんばらしいどころの騒ぎではない。ついこないだまで、レオ・シルバ選手と一緒に中盤でプレスしまくった成岡選手が前線に投入されるんだから、あぁ。これで、後半も敵陣ゴール前で効果的なプレスが継続されるぜやったぜ万歳。となるのも道理である。そして、そんな新潟ファンの喜びが交代直後に上乗せサクサクとなるのだから恐ろしい。

後半10分、カウンターから田中亜土夢選手が前線の岡本英也選手へボールをつなげると、岡本選手が即座にクロス。一度はセレッソのGKキム・ジンヒョン選手に弾かれるものの、そこにつめた成岡選手が押し込んで、ついにっようやくっっやっとのことでっっっ。アルビレックスが得点。2ヶ月以上、得点を見てなかった現実がことのほか重いけれど、だからこそ、1-0というスコアに感動できることもまた事実である。後、やっぱりアルビレックスは考えない&相手に考えさせる余裕を与えない攻撃のほうがいい。センスがなくても、リズムとスピードで相手を自分たちの世界に引きずり込むことは可能なのだから。

後は、まぁ、2013年の夏への回帰である。危ないシーンを守田達弥選手ががっつり止め、いわずもがなのレオ・シルバ選手が無双。ディエゴ・フォルラン選手を要するも、試行錯誤が長引く長引くセレッソ攻撃陣を上手く絡め取って刈り取って受け止めて、試合はそのまま1-0で終了。大きな、とても大きな1勝を手にすると同時に、川又選手関連でやきもきしまくったファンが、よーーーーーーーーーやく一息つけることが本当に素晴らしい。あわせて、この試合でもベンチ外だった件についても、しっかりとYahooのトップページは掲載。うん、まぁ、あれだ。アルビレックス史上、初となるスキャンダルになる、かもしれない。ファンも関係者もまったくそんな雰囲気を感じてないんだけれども。あわせて、次節は8月9日、アウェイでヴィッセル神戸戦である。

[編集] 導火線に点火しました

8月6日、各種報道機関が一斉に川又堅碁選手の移籍に関する報道を解禁。なんと国内の5チームから正式にオファーが届いたという記事が各種スポーツ新聞はもとより、アルビレックスのスポンサーでもある新潟日報に掲載されたことから、とりあえず、2014年8月6日は新潟県にとって重苦しい1日となることが確定。1人の選手の動向が確実に県の経済活動に悪影響を与えることとなる。

ちなみに、移籍金については、1億にいってない。どころか。5000万円にもいってない可能性が高い。ついでに、クラブライセンス制度と共に絶賛緊縮財政中である清水エスパルスがオファーを出している時点で、もはや知りたくもない。

あわせて、川又選手にオファーを出したチームがこれまた微妙なチームが多く、横浜・F・マリノス名古屋グランパスセレッソ大阪FC東京、そして最後に清水エスパルスという時点で、すいません。相当な確率で移籍が失敗する未来しか浮かばないんですが。というのも、基本、川又選手のプレイスタイルというのは新潟の堅守速攻に特化した、カウンターで相手のDFラインが整う前の得点や、サイドから崩してクロスをワンタッチでゴールするというスタイルであり、日本人選手離れしたガタイと前線における献身的な守備、何よりも泥臭さと評される体のぶつけ合いを惜しまない攻撃性が川又選手の持ち味だというのに、すいません。オファーしたチームの中に、確実に川又選手を飼い殺そうとしか思えない戦術のチームが存在してるんですが。

ちなみに、J1でもっとも川又選手のプレイスタイルとチーム戦術が合致するのが、選手全員が動けてガタイが良くてぶつかることをいとわない上、J1屈指のクロスの精度を誇るサイドバック安田理大選手を要するサガン鳥栖と、堅守速攻に特化しているヴァンフォーレ甲府、さらに問答無用、攻撃力が上がるならどんな選手でも欲しい徳島ヴォルティスなどが挙げられ、この3チームについては移籍即レギュラー確定でもおかしくはない。あわせて、今回オファーを出した名古屋グランパスも基本、カウンター戦術でガシガシ体をぶつけるチームであるため、レギュラー争いは激しいものの、プレイスタイルはあっている。

けれども、パスサッカーだのポゼッションなどという足元の技術と判断力、何よりも技術が無ければ無いほど鋼のメンタルを求められる戦術と、初スタメンと言われた2011年のホーム柏レイソル戦で緊張のあまり腹を下してしまい、結局、その座を酒井宣福選手に譲ることになった川又選手については、相容れないどころの騒ぎではない。そして、上記の川又選手のプレイスタイルについても2013年の時点で研究されまくって、2014年にはゴール数が激減している中、チームを挙げて、どうやって相手DFのマンマークを外すかを模索している真っ最中に今回の移籍報道である。新潟県民は泣いていい。心の底から泣いていい。とりあえず、新潟県の経済活動のためを思えば、代理人の心変わりを願うか、後は、ひたすらに、8月15日までに海外からのオファーが来ることを祈るほかない。

あわせて、どうしてこんな話になったかについては、いかんせん情報が錯綜しまくっているため、まだ詳細に語ることはできないけれど、海外移籍のためにアルビレックスからの複数年契約を保留した川又選手サイドの動きに対して、チームが即ベンチ外へ外したという話であり、そこに国内からオファーが来まくったという話のようである。こういった動きについては、0円移籍の悲劇を繰り返したアルビレックスの歴史を思えば、当たり前である。幸いなことに、多くのアルビレックスファンは今回の移籍報道に関するチームの方針を支持している。

が、支持したところで気が狂いそうになることも確かである。チームも選手も、場合によっては移籍先のチームすらも不幸にする可能性がある以上、川又選手の代理人の能力を疑って当然の話である。あわせて、チームの戦略のためにはエースでありチームの顔である川又選手ですら特別視しないフロントと柳下正明監督の意思が恐ろしい。本当に恐ろしい。後、チームの未来を見据えての姿勢を支持するファンもまた恐ろしい。後、お茶が怖い。

[編集] 先にこちらが爆発しました

8月6日、川又堅碁選手の国内移籍騒動が過熱する項目を書いたわずか数時間後、いきなり別の場所に飛び火するのが実にまったくアルビレックス。しかも、川又選手と絡んでの話となっているため、実にまったくアルビすぎるアルビレックスである。というわけで、なんと川又選手と同じ代理人と契約している坪内秀介選手が電撃的にジュビロ磐田へレンタル移籍することが決定。寝耳に水どころの騒ぎではない上、アルビレックスのウィークポイントである左サイドバックの層がさらに薄くなってしまうことも覚悟の移籍である。この段階で、移籍の裏から見える意思の強さが半端ないどころの騒ぎではない。

しかも、悪夢の2012年の大逆転サヨナラ残留劇を支えてくれた大功労者の突然の移籍である。

というわけで、すいません、今回の移籍でよーく分かりました。アルビレックスのフロントは将来の禍根をつぶすためだったら、代理人との関係を選手ごと切ることも辞さないことがよーく分かりすぎるほど分かりました。正直、日本における代理人ビジネスの歴史の中でも、滅多にないレベルで非情な采配が振るわれた結果、アルビレックスは戦力を大幅に削減することになるものの、アホな代理人に振り回され続けての戦力削減という、どこぞの2012年のガンバ大阪がはまったドツボを回避することに成功したという話であり、それ以上に、アルビレックスというチームの方針を、現在の選手およびこれから来る選手、それ以上に既存の代理人たちにきょーれつに刻み込むことに成功した、という話である。

つまり、アホな代理人と契約するようなアホな選手は覚悟しとけという話であり、監督と一緒にファンの総意を汲み取りつつ関係の深いメディアを通して情報をコントロールし、さらにはフロントがチームの未来をしっかりと把握し、それに沿った運営をすることで10年以上もJ1にいるチームに対して、たかが契約金の多寡と選手の海外志向、さらには契約内容のどうこうで代理人が無理やりに吹っ掛けたらどうなるか。

結果、自分とこのビジネスが破綻して信用が失墜したとしてもそれはそれでしょうがない。そして、あにはからんや、関係者についてもとばっちりが及ぶのはなおさら仕方ない。あわせて、この話はある意味、そのほかのちゃんと情報をコントロールできるJチームが模倣してしかるべき話である。とりあえず、代理人を介した人間関係の構築の結果、人間関係ごと吹っ飛ばされても情報をコントロールさえすれば被害は少ないという話は、ある意味、今後のJリーグの裏のビジネスモデル足りえる。

けど、まぁ、2013年度のベストイレブンを半年でベンチ外に置き、ゴタゴタの中で移籍という話は、今更ながらとてつもない悲劇であり、今後、新潟のチーム情勢が下降したとしてもしょーがない話である。けど、まだ何とかなる。けど、ACLはもとより賞金圏内は諦めた上でのイチからのデナオシである。

あわせて、坪内選手がいなくなるとただでさえ人材不足のアルビレックスの左サイドバックがさらに厳しい話となり、専門職が足りなくなってヘタに怪我人が出たらまーた紅白戦も出来なくなるという話もあるものの、幸いなことにイ・ミョンジェ大野和成選手のほか、小林慶選手の左サイドバックでの起用が試されており、出場機会によっては化ける可能性もある。もっとも、まずは無難に勤め上げることが先だけれど。そのため、今回の坪内選手の移籍に際しても、ギリギリ何とかなるというのがファンの総意であると同時に、夏場を迎えて台所事情も厳しいジュビロにとって、両サイドバックができる坪内選手の移籍はかゆいところに手が届く話であり、ここ数年、大変にお世話になっている柳下人脈のお返しという意味では、両チームのファンも納得できる移籍である。

そして何より、今回の移籍がリーグ全体に与える影響は大きく、アルビレックスというチームが血のなみだを流して育て上げた生え抜きの選手とチームのフロントとの間を円満に取り持つことが出来なかった代理人について、移籍の主導権が代理人にではなくチームにあることを明確にするという点において、これ以降の移籍の話における重要性が段違いである。今回の川又選手に関する一連の騒動は代理人ビジネスによってボロボロにされた欧州の各リーグへの反省という意味でも、Jリーグの今後という意味でも大変に重要である。そして、レンタル移籍であれば、代理人の頭を通り越して2つのチームと選手の了解で可能になるという話が出てきた以上、代理人をけん制することが可能になり、それはチームのイニシアティブをチームが保持し続けるための一つのスキル足りうる。無論、使わなければ使わないほどいいスキルであるけれど。

[編集] ラファエル・シルバ選手を獲得

8月7日、さらにアルビレックスに激震が走る。なんとただでさえ移籍関連でひっちゃかめっちゃかの状態の中、新戦力として、ラファエル・シルバ(Rafael da Silva)選手をスイスの2部リーグに所属するFCルガーノより獲得。もちろん、レオ・シルバ選手と同じくブラジル人であり、そして、その、ポジションが、フォワード・・・。

なんだろう。とりあえず、アルビレックスのフロントが怖い。本当に怖い。

なお、思いっきりレオ・シルバ選手とかぶるため、アンサイクロペディアでは正式名称が決まるまではラファエル選手と明記するものである。あわせて、ラファエル選手のステータスについてある程度公開すると、1992年生まれの22歳、身長179cm、73kg。2013年7月にブラジルのコリチーバFCからルガーノに移籍後、スイス2部リーグで1年間に10ゴールを獲得。なお、プレイスタイルとしては、いわゆる足元の技術のあるフォワードという話になり、ドリブルやファーストタッチの技術でアルビレックスに違うリズムを取り入れることが期待されるという意味では、ホージェル選手と同じ、試合終盤に相手DFを引っ掻き回せる選手を補強できたという意味合いが強い。

つまり、よりアルビレックスの交代の妙が強化されたという話になる。あわせて、これから先、アジア大会やU-23の国際大会などで鈴木武蔵選手がいなくなる機会が増えるため、その穴を埋められることも大きい移籍となる。

もっとも、基本、クセの強いアルビレックスの戦術である以上、まずは慣れることから始めないといけない上、それ以上の問題として、川又堅碁選手の移籍問題が収まる前にアルビレックスのFW陣への補強が実行されるという時点で、ちょとだけ悲しい。無論、チーム運営としてはまったく間違いではないのだけれど、悲しいものは悲しい。

なんにせよ、わずかな希望が潰えた気もしなくはない移籍である。

[編集] 模索は続くよどこまでも アウェイヴィッセル神戸

8月9日、アルビレックスファンの心が「代理人のクソったれ」でほぼ一つになった状態でのアウェイ神戸戦は、新潟ファンの心象風景そのままに、台風が直撃する寸前の中、大荒れに荒れた試合となる。

なんせ、開始1分に左サイドバックのイ・ミョンジェ選手を上手く狙われてペドロ・ジュニオールがPKを獲得。けれども、こりゃまた新潟ファンの悪運の強さを見せ付けるかのように、キッカーのマルキーニョス選手が外して試合はそのまま膠着。もっとも、基本、新潟のフォワードというものは飾りか置物か、もしくはフォワードらしき何かであるため、相手の度肝を抜くようなシュートをするでなく、相手に突っかけて突っかけて、PK狙いと見て相手が緩めるほど突っかけるわけでなく、さらには相手キーパーの思い通りの動きしかできないため、新潟に得点を取られたら交通事故です。

3点以上取られたら、隕石の衝突か何かです。

それぐらい、素直で心優しいまっすぐなフォワードではなくて、ふぉわああどです。というわけで、あえて言います。聞くな。後、アルビレックスのフォワードができない攻撃を、全部ヴィッセルがやった件については、正直、考えたくも無い。やはり、川又堅碁選手の移籍問題は、選手の心に深い傷を残している。というわけで、全部代理人が悪い

まぁ、とりあえず、そういう結論になってしかるべき敗北の中、そう言われても仕方ないことをやっちまえば、そう言われる。そして、そう言う。心をこめて。

というわけで、深くを語らずに試合結果だけ。後半47分、守りに守り続けたGK守田達弥選手をあざ笑うかのように、ヴィッセル神戸のセットプレーが炸裂。MFチョン・ウヨン選手のコーナーキックを河本裕之選手がドンピシャリでヘッドで叩き込んで、そのままタイムアップ。1-0、またしても、1-0、ウノゼロで新潟が敗北。少なくとも、後半戦、5試合で4失点しかしていないチームが、1勝4敗という時点で、実にまったくアンサイクロペディアらしく笑うしかない。しかも、得点がわずかに1、5試合やって、4試合完封負けって、どう見ても2012年の東口無双で薄氷の勝利を重ねたまったく逆の光景が繰り広げられている。そして、その原因が実にまったく明確で、犯人はすでに特定されており、関係者にも粛々と処分が行われているにも関わらず、当の代理人がまったくの無傷という時点で、気が狂いそうになる。

けれども、新潟がこれほど苦しむのは、クソ代理人が選手を騙してチームの実情を理解させずにいいとこどりをした上で、チームに多大な被害を及ぼしてなおかつ、代理人の懐に巨額の利益を入れるためである以上、そういった有象無象が蠢くJリーグに少しでも風穴を開けるよい機会であり、金で全てが回ると思い込んでいる連中に現実を叩き込むにはよい機会である。同時に、心から。本当に、心から言わなければいけない。

アホ。


次節は、8月16日、ホームで大宮アルディージャ戦である。なお、PA内で極限まで粘るアルビレックスのフォワードが見れたら、野生の朱鷺の巣立ちを見るぐらいの奇跡の光景ですので、乞うご期待。

[編集] 少々お待ちください、イロイロと準備が必要ですので

8月12日、ついにというかようやくというか、川又堅碁選手、名古屋グランパス入りを決断、とかいう文字が各種スポーツ新聞に踊ることとなり、異様に打たれ強いアルビレックスファンをどん底に近いレベルまで叩き落す。が、どん底でもないのが、アルビレックスのフロントの情報力であると同時に、一言、死ね、代理人という想いがファンの間を駆け巡る。

結局のところ、今回の騒動については、海外への移籍を考える川又選手と移籍金を欲するチームとの間を取り持つべき代理人がアホすぎて、交渉が決裂。結果、川又選手はその価値を落とすこととなり、アルビレックスはたとえ中心選手であったとしてもチーム運営にそぐわなければ試合から外すこともいとわないという姿勢を堅持。そして、打たれ強い上に現状を理解することに長けたファンは、後者を支持することを選んだという話である。

というわけで、今回のJリーグの歴史に残る銭闘は、アルビレックスフロントの大勝利であり、なおかつ、チーム情勢についても、最悪へのダイブをぎりぎり免れる。5試合を1勝4敗、しかも全て1-0という状況でるけれど、それでも、最悪ではないところが恐ろしい。2012年に比べれば、まだ笑ってられる。

というわけで、叫ぶのは少々お待ちください。スポーツ新聞ではまだ、情報としては不明確ですので。

[編集] シー・ユー・アゲイン、ミスターアルビレックス

だからあ、同日に2つのニュースをリリースされるとめっちゃ困るんですって。しかも、ミスターアルビレックスこと本間勲選手の移籍だなんて、本来であれば、ファンが騒然、マスメディアのサッカーニュースのスタッフも動き、さらにはフロントの姿勢についてどーのこーのという話が出て当然のニュース、テンプレート:大も使いまくるような大事件じゃないですかまったく。

ぎゃあ

けれどしかしまったくもって、今はこれが精いっぱい。2014年8月12日午後0時過ぎ。新潟県のサッカーファンに流された本間勲元キャプテン、J2の栃木SCへ移籍のニュースは、淡々と冷静に粛々と静々とファンに受け入れられることになる。これは、2014年の公式戦出場が1試合にとどまっているという事実およびレオ・シルバ選手を筆頭に、激烈を極めるアルビレックスのボランチのスタメン争いに敗北したという現実もさることながら、今後の彼のサッカー人生における伝手の形成と、それ以上に新潟以外のサッカーに触れることの重要性をファンが理解し、そのうえで、本間選手がまだまだサッカー選手として活躍できることも信じているからである。後、栃木の取締役には、日本サッカー界の中でも屈指の名将である松本育夫氏がいるため、稀代のばくち打ちである反町康治監督と松本氏の思想にふれることは、今後のサッカー人生に大きな影響を与えるものと、思いたい。本当に、思いたい。

もちろん、アルビレックスは彼が指導者として戻ってくることを前提に動いているどころの騒ぎではなく、彼がいなければ新潟の良さが1つ消える、むしろこれからのアルビレックスに彼の後を継ぐべき存在を即探さなければいけないとすら考えている。それぐらい、新潟一筋、地元出身、J2時代の苦労を知る唯一の選手の移籍は重い。なお、彼のよさすなわち新潟のよさとは、言うまでもなく度重なる不運にへこたれないことである。アルビレックスに降りかかる数々の不幸、不運、2012年のアルビレックス新潟のような激烈な悪夢の中でも、アルビレックスの選手たちが諦めることがなかったのは、一にも二にも本間選手の類まれなるきゃぷてんしーのおかげである。なお、ひらがなで書かないとそのすごさは伝わらない。彼のようなゆっるーいキャプテンがいたからこそ、選手が選手をつぶさない、ファンも選手をつぶさずに、どんなに負け続けてもある一線で耐え続けることができ、そうやって彼の積み重ねたチームの空気のおかげで、2012年の10月11月を乗り切れたことは、ある意味奇跡であり偶然であるけれど、どんだけえっぐい成果だかと思うと、正直、言葉にできない。そして、アルビレックスというチームにおいて、若手が委縮せず、跳ね返されても跳ね返されても格上の相手やチームメイトに挑み続けられたのは、本間キャプテンの存在がなければ不可能であったわけで。

いや、まぁ、必然の敗北を重く受け止めないチームというのはよくもあり悪くもあるけれど。それでも10年にわたって最悪を回避できたことは素晴らしいわけで。

よって、今回の移籍によって、アルビレックスがバラッバラになってもおかしかないのだけれど、残り5勝、勝ち点40という明確な目標を考えれば、まぁ、何とかなる。はず。少なくとも、ACLを目指していたチームとしては悲しい話だけれど、そういう現実をうけとめるからこそのあるびれーっくす。こういうとき、ゆっるーいきゃぷてんしいを持った本間キャプテンは、周囲に、自分でやらなければいけないと思わせる達人であり、最後の一線でチームを踏ん張らせることについては、もはや神の域に達していた。

ということにする。

なお、褒めてないように見えるのだけれど、めっちゃくちゃなべた褒めである。改めて、本間勲キャプテンのこれからの活躍を祈るとともに、新潟だけでなく、栃木でも、緩いからこそ自分でやらなければいけないという空気を育ててくれることを祈るものである。

とりあえず、ついにこの時が来てしまった。嗚呼。

[編集] ばかあ

というわけで、皆さん、お待たせしました。8月12日午後5時ジャスト。アルビレックス広報より一斉に川又堅碁選手、名古屋グランパスへ移籍とのメールが送付されました。

では、みなさん、用意はよろしいでしょうか。隣近所に迷惑がかからぬよう配慮ください。あわせて、川又選手への恨みつらみはすべて、クソ無能代理人のほうへぶん投げてください。いいですか、いきますよー、

馬鹿あああ


あー、くそったれ。なお、名古屋との契約期間はおよそ2年半、年俸は推定で4000万円、移籍金については3000万円程度ではないか、とのこと。あわせて、新潟との契約金と名古屋の契約金の額がほぼ同じな件についてはつまり、その分、買いたたかれたということである。あわせて、今回の移籍については、Jリーグの代理人ビジネスに風穴を開けたどころの騒ぎではなく、それまで海外志向を理由に代理人が所属チームと契約をさせずにそのまま0円移籍で安いイメージ張り付けたまま海外へ島流し、というケースを打破したことはことのほか大きい。むしろ、日本人選手が安く買える宝くじ、もしくは只でもらえる金の成る木でしかなかった現実がようやく終わったということになる。

そもそも、海外のチームだって金がかかっているからこそ試合に出そうという気になるわけで、単に0円で移籍するだけ年俸も安く抑えられるだけの移籍だったら、ほぼ移籍直後に次の移籍要員になって当然、そう思わなかったらただのバカ。結局、移籍先も商売である以上、使えなかったら干すだけの話である。そのため、試合に出して勝利するかどうかわからない他国の選手よりも、日本のような金持ちの国で、単にネームバリューだけで取って後は野となれ山となれで十分元が取れ、しかも、向うは移籍失敗でも、日本へ戻すことでまた商機が生まれるんだから、試合に出さなくても特に問題はない。まったくないわけで。そんな、スポンサーからの金やもしくは日本からの移籍金目当ての、ある意味、日本人選手をバカにした移籍が続いていた中、ようやく、日本と欧州で価値観を維持させる環境を整える、つまり、0円移籍を目指す選手の価値を0円にするというチームが現れたことは、大変に素晴らしいことである。

なんにせよ、今後の代理人ビジネスが非常に難しくなったと同時に、もう1つ、決定的に素晴らしい話が存在する。それは、移籍金問題がこじれる間、チームへの悪意をすべて、一切合財、何もかも、代理人に向かわせるという手段が形成されたことである。

そして、その移籍金のこじれは代理人と契約するほかの選手にも影響があるものの、これ幸いにチームの改革をばんばんに進めても、その余波やらひずみなども一切合財、アホの代理人に背負い込ませることが可能になった件について、ぜひとも、他のJチーム、特に育成型のチームは参考ください。新潟は、この1か月間で、よーく考えてみるととんでもないチームの改革を成し遂げようとしてますが、そのひずみもファンからの悲鳴も何も、すべてチームはスルー。重い敗北も、ベテランの移籍も、何よりもシーズン当初の目標がほぼ不可能になったことですら、代理人が原因だということで一致。

ちなみに、もし川又選手の代理人が普通の契約を結ばせて、2014年12月のシーズン終了をもって海外移籍+移籍金がっぽりとかいう話で進めていたとしたら、かくばかり大規模な選手の移籍を、ほぼ1人の責任に負わせることが不可能であると同時に、アルビレックスの肝である新しい血の無理やりな入れ替えが停滞する危険もあったわけで。そういう意味でも、今回の移籍問題に関するアルビレックスのフロントの動きは、鬼である。

あわせて、川又選手に関する情報を名古屋グランパス関係者のみなさんがものすごく欲していると思いますので、手短に説明すると、徹頭徹尾、カウンターでしか使えない選手だと思ってください。考えさせて、最善を選ばせて、技術を駆使してプレイとかいう話は川又選手のためにやめてください。後、メンタルは弱いようでふてぶてしく、調子に乗ると手が付けられませんが、考えさせた瞬間にもろもろが崩れ去ります。また、上手なクロスを上げられる選手をご用意ください。あわせる技術は天下一品です。また、ガッツリマンマークを背負わなくてもいいよう、ある程度、力のあるフォワードも準備ください。

なお、こういった話については、打たれ強いアルビレックスファンだからこそ、血の涙を流しつつ、情報を操作、徹底的に操作することで、それなりに破綻を防いでいられるため、その他のチームのファンは決してマネをしないでください。J1で23ゴールも上げた選手が他のチームに移籍して気が狂わないで済むというのは、本当に奇跡です。

[編集] 課題多くとも ホーム大宮アルディージャ

8月16日、嵐の一週間もようやく収まり、傷だらけでボロボロであるけれども、ようやく次の一歩を踏み出せたアルビレックス。改めて、死んだ子の歳を数える気にはなれないものの、さりとて、その反動で今いる子を持ち上げても意味がない。できることからせにゃあしゃーない。というわけで、大宮アルディージャ戦である。幸いなことに、2014年シーズンの大宮アルディージャは、2013年シーズンから続く選手と監督との軋轢がチーム情勢に悪影響を与えるほど顕在化しており、なんと、チームの雰囲気を維持するのに欠かせない、日本語ぺらっぺらな外国人選手が夏の移籍で中東へ引っこ抜かれた結果、チームがよりバラバラとなったなんて話がある。そして、後半戦開始よりまったく勝利から見放され、監督の解任騒動まで勃発する中、改めて、改めて、アルビレックスのお墨付きですんばらしい外国人選手であったチョ・ヨンチョル選手を使いこなせなかったアルディージャの何かについて考えたくなる。

まぁ、考えるも何も、チームというものは、監督選手フロントファンが一つになって、1つの勝利を目指してようやく勝ちきれるというのがあったりまえの世界であるにも関わらず、2014年の大宮が、2013年のジュビロ磐田2012年のガンバ大阪レベルで、それぞれが明後日の方向を向いていることも確かである。むしろ、川又選手の移籍問題がこじれればアルビレックスがそうなっていた可能性すらあった。けれど、そこから巻き返すことに長けたチームが大宮というものであるため、決して油断は出来ないのだけれども、8月の段階で得点が取れないアルビレックスが守備組織が破綻しているアルディージャと試合を組める段階でありがたく、アルビレックスらしくない幸運さが身に沁みる。なんにせよ、秋口から急激にチームを立て直すことに定評のある大宮戦については、夏の対戦を心から喜ぶものである。

この試合、アルビレックスは懸案のFW問題にさらにメスをいれ、ついに成岡翔選手をFWとして先発させることを決断。早い段階で前線からの強烈なプレスを主軸に戦術を組み立てることを選択する。実際、一瞬のキレでの得点はなくとも、2013年のアルビレックスで無双ぶっこいた「相手に絶え間ない圧力をかけ続けて、相手のDFラインを常なるプレッシャーで整えさせないことを目的にした戦術」を再度導入した結果、ただでさえ崩壊しかけていたアルディージャのDFがさらに混乱。なんと、前半20分にアルビレックスのセットプレイで失点するというJ1のチームにあるまじき体たらく。いや、まぁ、ひどい話だけれど、アルビレックスのセットプレイが良かったなんて話はほっとんどありえない以上、こういわれても仕方ない。ちなみに、成岡選手の得点については、セットプレイからの折り返しにアルディージャのDF陣が反応しきれずに、PA内でつながれると、フィッツジェラルド舞行龍ジェームズ選手がDFを背負った状態でオーバーヘッド、わずかにゴールからそれるという軌道を成岡選手が押し込んで先制に成功という話であるため、うれしいんだけれどもうれしすぎるものでもない。けれど、予測力がちょいとアレでこぼれたボールへの反応がさらにアレなアルビレックスFW陣がなしてかくばかり長期間にわたってセットプレイで得点が取れなかったかを知らしめるゴールである。

つまりあれだ。こぼれ球が来た際に、来た!と思って反応するのと、来る!と思って準備しとくのとではコンマ数秒という大きな差が生まれるってことだわな。後、DFを背負ってのプレイというものには、背負ったなりの技術があるちゅう話も少々。

というわけで、成岡選手のFWへのコンバートについては柳下正明監督のチョイスがまず成功したといえる。しかし、その上でなお、点が取れないからこそのアルビレックス。改めて、川又堅碁選手の存在感が懐かしいと同時に、でも今シーズンの川又選手の前線からのチェイスがまるでダメだったことを考えれば、一選手の動向に左右されずに、アルビレックスのために、より前線からのプレッシャーを重視する戦術を選ぶことに間違いは無い。

いや、死んだ子の歳どころか成長記録を語りたいレベルで、言いたいことはたくさんあるけれどもさ。

試合はそのまま前半を終了。で、問題の後半。大宮はアルビレックスにとって因縁のある選手を投入してくると同時に、それが大当たりするんだから、アルビレックスのネタ度というものは実にまったく困ったものである。というわけで、後半開始早々に投入された大宮のMF泉澤仁選手は効果的なドリブルでアルビレックス守備陣をズッタズタにしまくるのだけれども、その泉澤選手は思いっきりアルビレックスユース出身の上、早くからトップチームへの合流を期待された中、阪南大学へ進学。多くのファンからもったいないと思われつつ、より強力になって帰ってくるかと期待した中、2013年になっていきなり大宮に掻っ攫われたなどという話がある。まぁ、レオ・シルバ選手を筆頭に強烈な層の厚さを誇ったアルビレックスのMFよりも、出場機会のある大宮のほうがいいよなーという新潟ファンも多かったのだけれども、いかんせん、その新潟ファンが一様に頭を抱えるプレイをアルビレックスユース出身の選手が見せ付けるとなると、さすがに問題である。

というわけで、後半15分、泉澤選手がアルビレックスの右サイドバックの裏を狙うパスに効果的に反応。ハンドオフで松原健選手を崩して体幹の強さで吹っ飛ばしてボールを奪取すると、そのままゴールめがけて突進。そして、ラストパスがゴール前にまで走りこんでいたムルジャ選手の足元にわたりそのままきれーにゴール。1-1。うん、まぁ、あれだ。新潟らしいや。その後、前線からのプレスがパッタリと止まり、徐々に大宮ペースで試合が推移。二度三度とGK守田達弥選手のビッグセーブがアルビレックスを救い、ピンチの連続、という話もあるものの実際はしっかりといなしている面もあるため、後は、そう。いつものアレを待つばかり。

ということで、後半25分のアルビレックスの選手交代であるバテバテの成岡選手に代わって、ついに指宿洋史選手がビッグスワンのピッチに立つことになると同時に、J1初出場おめでとうございます

さらに、岡本英也選手に替わって鈴木武蔵選手が投入されると、一気に試合はアルビレックスペース。そらあ、前線からのプレスがもう1回最初から始まったわけだから、アルディージャも大変である。けれど、それでアルビレックスが点を取れたかというと、そんな話も極少数なわけで。後はいかに、後半投入の選手一堂が、大宮ディフェンスのクセを把握し、さらには接触プレイを恐れずに、何よりもアルビレックスの戦術を崩さずにプレイするかである。

そして、見事、指宿選手がやり遂げる。と同時にJ1に順応できることが判明。そして、アルビレックスのFWとして立派に活躍できることがが判明しました。

うん、まぁ、その、でかいって正義。てゆうか、手足の長さがとんでもないため、PA内で本来求められたヘディングでの高さよりもずっと大事かつアルビレックスにとって一番に必要だった、PA内での冷静な対応が、指宿選手の投入でもたらされたという話である。アルビレックスの選手の中で誰も持っていなかった、PA内で1秒以上時間が稼げる能力を体感させてくれる選手が出てきた結果、アルビレックスのドタバタFW陣がようやく冷静な判断を行える時間ができました。

後半42分、PA内に放り込まれたボールを指宿選手が受けると、山本康裕選手、小泉慶選手との細かいパス交換から最後は鈴木選手へ渡すと、鈴木選手はキーパーの虚をつく狭いスペースへけりこんで2-1、アルビレックスのチャンスメイクもさることながら、大宮のDFの対応力もちょいと、というプレーで新潟が勝ち越しに成功。とりあえず、この得点は、前半から大宮DFが絶え間ないプレッシャーでラインの維持すら困難なほどボロッボロになった結果でもある。もちろん、指宿選手のおかげでアルビレックスの足元の技術がつたない選手でも、PA内での効果的なパス回しが可能になったことも大きい。そして、このプレイで一体どれだけの新潟ファンが安堵したかについては、言葉にしきれない。

死んだ子うんぬんはともかく、今を生きることに喜びが持てるというのは大変に重要である。

試合はそのまま2-1でアルビレックスの勝利。勝ち点は28に増えて、降格圏のチームとは9ポイントほどの差が生まれる。このままチームの雰囲気を維持できれば、来年も新潟の姿をJ1で確認できると同時に、大宮がJ2へ落ちることになるのだけれども、いかんせん、大宮すぎて、まったく落ちる気がしないのもちょっと困ったものである。

次の試合は8月20日、ビッグスワンで天皇杯V・ファーレン長崎との試合が組まれており、リーグ戦は8月23日にこれまたホームで徳島ヴォルティスと対戦である。移籍に次ぐ移籍で、フィールドプレイヤーが20人しかいなくなった新潟にとって、大宮戦も含めたホーム3連戦は今後のチーム情勢を占う大切な一戦となると同時に、控えメンバーにとっては最後のチャンスとなる可能性が高いと同時に、新規加入のメンバーにとっても大きなチャンスとなる。

[編集] 移籍後の初戦もろもろ

さすがに、ここまでゴタゴタした以上、事後報告もせにゃあなるまいて。なお、信頼と実績のアルビレックスブランドは今回の一連の移籍でも十分に発揮され、移籍した選手全員が移籍直後に試合に出場。中でも、名古屋グランパスに移籍した川又堅碁選手は、ガンバ大阪との試合で早速後半から途中出場。しかも、右MFという、利き足も適正もまるで違うポジションに急遽投入された結果、なぜか、右サイドバックで活躍する矢野貴章選手との連携が発揮され、見事、なれないポジションを無難にこなすことに成功する。もっとも、基本、運動量がある川又選手である以上、パスの精度と細かい判断力さえ目をつむれば十分に中盤でも活躍はできる。まぁ、攻撃面では厳しいけれど、DFの際にガシガシ体をぶつけられるMFというものは、相手にとっては嫌な存在なわけで。けれど、FWとして移籍直後にDF面での適正を求められるというのも少々悲しいと同時に、目下5連勝のガンバ相手に、しかもこりゃまた信頼と実績の東口順昭選手が守るゴールをこじ開けての1-0の勝利に貢献したというのは、ある意味できすぎである。結局、連敗が続いて降格までささやかれていたチームを覆う閉塞感を吹き飛ばすには、川又選手のような濃いキャラクターは大変に有効という話でもある。

そして、ミスターアルビレックスこと本間勲選手については、栃木SCでの初戦、見事スタメンで登場するものの、相手がJ2首位を爆走中の湘南ベルマーレ&藤田征也選手という時点でちょいとまずく、結果、そこここでベテランらしい動きができたものの、16位対1位の試合を決定付けるほどの活躍はさすがに難しかったと見え、0-3で敗北。もっとも、ちょいと悲しい話として、本間選手移籍の時点で栃木の経営問題から来る選手層の薄さについては、サポーターに同情してしまうレベルで厳しいことになっており、まずは2012年5月のアルビレックスレベルで、ボロボロになったチームの建て直しから始めないといけない状況になっている。そのため、敗北にけっこー強い本間選手の存在は栃木ファンにとっては重要になるものと思われる。

最後に、ジュビロ磐田にレンタルで移籍した坪内秀介選手は、早々にスタメンを確保することに成功。夏場を迎えて調子を落としていたジュビロのDFにようやく明るい兆しが訪れることになる。けれど、あのジュビロがアルビレックスからの移籍選手をレンタル獲得後即スタメンという話に少しだけさびしくなる。とてもいい話なんだけれども、やはりさびしくなる。そんな試合は後半終了間際まで3-0でジュビロがリード、坪内選手もしっかりと仕事をし、このまま楽勝かと思われていたところを、相手のカターレ富山が意地を見せて最後の最後で反撃、最終的に3-2まで追い込まれることになる。しかし、そういった反撃を抑えきることも重要で、結局試合は3試合ぶりにジュビロが勝利。とりあえず、とんがっている選手の多いジュビロの中に、調整役の坪内選手の投入することの重要性が今後の焦点となる。なんせ、1位の湘南はともかく、J2で2位をひた走る松本山雅のフロント監督選手ファンの一体感のすさまじさは、まるでどこぞのアルビレックスのJ1昇格時と大変に似ており、しかも率いるのがアルビに大変関係の深い、少ない戦力を効果的に使うことにとってつもないほど定評のあるさすらいの博打うちこと反町康治監督である。

なお、さすらいのバクチメガネというあだ名も考えたけれど、さすがにそれでは失礼である。

そんな選手育成およびフロントとの折衝、さらにはファンのコントロールも含めて名将の域に達している反さんこと、反町監督&山雅については、いっちゃあなんだけれども、試合に勝たないと関係者が一体になれないジュビロよりもずっと精神面で優位に立てていて、なおかつ、戦績面でもやっぱり優位にたっている。このような状況の中、果たして、なまじっか知名度がある分、ピッチの外からのプレッシャーのひどいジュビロについて、坪内選手がうまーく熱気をコントロールできるかが、今後の焦点となる。なんせ、ハナのアル選手がトテモトテモ多いジュビロにもっとも必要だったのが、目立たないけれども縁の下の力持ちプレイヤーすなわち坪内選手なのだから。

あわせて、湘南の藤田選手はJ2の歴史に残る爆走を続ける湘南に無くてはならないプレイヤーとなっており、同じくアビスパ福岡で出場経験を重ねる酒井宣福選手についてもチームの顔として、アビスパが経営危機にも関わらず、福岡ファンは買い取りをって、さすがにそれはまずいだろう。うん。

[編集] どんな相手でも善戦するって、おい 天皇杯V・ファーレン長崎

8月20日、2013年にJ2で旋風を巻き起こしたV・ファーレン長崎との試合は、実にまったくあるびれえっくす、という試合となる。つまり、その、マジメに文章を書きたくないけどかかなしゃーない、という試合である。具体的に言うと、前半17分に田中亜土夢選手のフリーキックで先制するものの、そこからはまったくその新潟の得点力不足が、たまねぎか、それともサメ皮でおろしたわさびのごとく新潟ファンの目にしみる。そして、後半に明らかに暑さで動きが悪くなる新潟を諦めないことで定評のある長崎の選手が押し込んでいくってんだからもう。J1の強豪とも善戦するアルビレックスは、J2の下位チームとも変わらずに善戦します。えぇ、その得点力不足を原因にして。

まったくもって、ジャイアントキリング達成の条件が整いすぎじゃありませんか?後、新潟の山本康裕選手にイ・ミョンジェ選手と指宿洋史選手、さらにはラファエル・シルバ選手が天皇杯への登録の都合で出場できないって時点で、あるびれつくすのとくてんりよくについてはおさつしのとおり。

そして、試合終了間際に同点にされるからこそあるびれええええええっくす。後半41分に長崎のMF古部健太選手に左サイドからのどうってことのないクロスを合わせられて同点。1-1。ソン・ジュフン選手の一歩が届かなかったばかりに、世の中は悪いほうに転がっていく。そして、やらんでいいはずの延長前半、しっかりときっかりと、長崎に逆転される新潟。せっかくなので、太字にして長く後世に伝えておこう。

長崎に逆転される新潟。延長前半11分、ゴールからかなり距離のあるフリーキックで、ものの見事にマンマークを引き剥がされ、髙杉亮太選手がアルビレックスのDF陣の裏を疾走、そのままボールをトラップしてゴールにたたっこんだ段階で、まぁ、あれだ。あほう。明らかに動きが悪くなったどころではなく、明らかに精神的、メンタル的にやばい動きだった件については、全て川又選手の代理人のせいである。心をこめて、そういう話にする。

後、ここを見ている長崎ファンの心を振るわせる文章として、年棒が安くたってチームが弱くたって同じピッチで同じボールを追っかけているかぎりメンタルの強いほうが有利に試合を運べる。これは、どこの世界でも同じ話である。

いやー、うん、やっぱりフィッツジェラルド舞行龍ジェームズを育てたチーム、つよいなあ。後、アルビレックスの得点力はホンオフェなみにファンを涙させるなあ。で、試合はそのまま1-2でアルビレックスが敗北。いや、うん、その、なんだ。このしょーもない敗北についても、元を正せば川又堅碁選手の代理人が悪いという話に落ち着くのはさすがにどうかと思うけれど、アルビレックスの底なしの得点力に直結している事実である以上仕方ない。

改めて、FW陣の建て直しが急務だと思う反面、この問題については、確実に年をまたいで対応せざるを得ないってことがよく分かる以上、どうしようもない。勝負事というものは、相手と一緒に見てから判断するんでは遅いわけで、相手の反応をいかに上回るかが勝負だってのに、イケイケオセオセの長崎相手にこの体たらくである。せめて誰かキャプテンシーを発揮してくれと思いたいてえときに、新潟にそんな選手がふんだらら。まぁ、改めて言おう「さらばACL」。

もっとも、チームの建て直しの真っ最中だってことを考えると、この結果も受け入れるべき現実であると同時に、2014年の前半戦の悪いところが全て出た試合でもあり、その中でも最も悪い何かを語ろうとすると、即座に代理人の3文字が出てくるという話もまた問題である。たとえ、事実だとしてもスケープゴートとしての使い勝手がレオ・シルバ選手並みにいいという話も問題である。まぁ、2014年シーズンの間は、心をこめて使用せざるをえない。

あわせて、次の試合は中2日、8月23日にホームで徳島ヴォルティス戦である。ちなみに、同じく天皇杯3回戦で浦和レッズ川崎フロンターレがともにJ2チームであるザスパ草津・群馬愛媛FCに敗れ、さらには横浜・F・マリノスギラヴァンツ北九州に、柏レイソルジェフ千葉にそれぞれ敗れているため、あるびれっくすのきずあとはおもったよりもあさい。でも、かくばかり、新加入選手の得点力に期待せざるをえない現実が、ことのほか重い。

[編集] 鈴木武蔵選手、U-21日本代表に選出

8月21日、韓国仁川広域市で開催される第17回アジア競技大会(9月19日~、なおサッカー予選は9月14日から)のU-21日本代表選手が発表され、アルビレックスからは鈴木武蔵選手が選出される。なお、選出の基準として1チーム1人という大変にありがたい規定が設けられた結果、オリンピック予選のたびごとにチームがボロボロになったなんて話を回避することになり、もっとも懸念されていた松原健選手の選出や小泉慶選手のステップアップといった話はひとまず回避されることになる。

無論、選定の基準についてはアジア大会だけの話であり、2016年のリオデジャネイロオリンピックについてはJ1チームにとって厳しい選手の選定基準が設けられる可能性が高い。無論、アルビレックスの選手が選出され続けるかどうかは時と場合によるけれど、悲劇とそれ以上の喜劇を覚悟しておかないといけない。

あわせて、今回の鈴木選手の選出については、日本人若手選手随一のポテンシャルと、何よりも今後の成長を見越しての選出である。この部分についてひらたく言うと、あんまし得点についてはほにゃららという話である。とりあえず、経験が少なすぎて、頭がいいプレイというかずるがしこいプレイがずえんずえん出来ない鈴木選手については、とにもかくにもアルビレックスが、まず試合経験を必死になって植えつけている真っ最中であり、なおかつ、いまっだに、その芽すら出てこない件については、お察しのとおり。そのため、今回のアジア大会についても、全国のサッカーファン以上に新潟ファン全員がよーく分かっている話が多すぎて悲しくなる。

けれど、チームにとってはかなり重たい話で、9月13日の23節ホームベガルタ仙台戦から最短で9月23日の25節ホーム浦和レッズ戦(予選敗退)までフォワードのレギュラーだった選手が欠けるわけで、最長で27節の10月5日、ホーム川崎フロンターレ戦(決勝進出)までいなくなると、正直、本来であればファンもチーム関係者も青ざめてしかるべき状況である。のだけれども、実にまったく冷静なアルビレックスファンというところが頼もしいと同時に悲しい。結局、今回の代表選出は鈴木選手にとってもチャンスであると同時に、夏の移籍で獲得した指宿洋史選手やラファエル・シルバ選手にとっても下克上のチャンスであるとファンがみーんな分かってるっちゅうことである。そのため、代表選出によって鈴木選手がひゃっほーいなんて話はまったく逆で、代表に選出されても試合にも出れず活躍できずにさらなる成長を見込めず、なんて話になった場合、韓国から帰ってきたら自分のポジションを奪われていたなんて話になる可能性もある。むしろ、その可能性のほうが高い。

あわせて、よりむごい話を言うと、多くのファンが補強した選手にアルビレックスの得点力不足を解消してほしいと願っている以上、そうあってほしいという気持ちもふんだらら。

つまり、今後、アジア大会が始まるまでに活躍するか、もしくは大会で活躍しないとどうなるか分かっちょるだろうな、という話でもある。無論、実にまったくアルビレックスらしく、補強した選手もまったく点が取れないなんて悲劇の可能性もあるんだけれどもさ。

[編集] 混沌とする残留争い ホーム徳島ヴォルティス

8月23日、天皇杯をメンバーを落として順調に負けた徳島ヴォルティスと、フルメンバーで戦ったのになぜか負けたアルビレックスの試合は、まさにメンタルの差が試合結果の差となって生まれる。なんちゅうか、うん、選手の動き悪すぎ。てゆうか、目標を失いすぎ。そらあ、開幕前の川又堅碁選手をブラジルにだのGO!ACLだのという話が夏を前に頓挫したことは確かであるけれど、その後の試合を全て消化試合にする理由にはならないわけで。

ちなみに、そんな新潟県民の心であるのだけれども、さして波だっていない。もっとも、これには大きな理由があり、8月22日に行われた夏の甲子園準々決勝、新潟代表日本文理高校対福島代表聖光学園の試合、5-1で日本文理が勝利し、2009年以来となる準決勝に進出した時点ですでにアルビレックスが長崎に負けた程度の話はどうでもよくなっており、正直なところ、徳島に負けてもなお、県民の心は24日に行われる三重代表三重高校との試合に釘付けであることは間違いない。

間違いないんだけれども、うん、まぁ、なんだ。こういうときに限って最下位徳島に負けるのがアルビレックスだと思ってましたよもう

試合は前半、徳島のファーストシュートがアルビレックスのゴールに突き刺さって幕を開ける。とりあえず、前半5分、PA前の混戦から一度外に出たボールが最終的に徳島の高崎寛之選手へドフリーの状態で渡ってそのままシュート。きれいなカーブを描いてゴール左隅に突き刺さると同時に、なして相手チーム1のゴールゲッターをフリーにするんですか。

そんなとき、こういった悲劇に慣れている新潟県民は8月19日に行われた日本文理対富山代表富山商業との試合、9回裏の逆転サヨナラホームランを思い出すことで精神を抑えることができる。

しかし、そうは言ってもアルビレックスだってそれなりに強いチームである。心をこめて、クエスチョンマークをつけたいけれど、一応は強いチームである。即座に、FWに抜擢された成岡翔選手が同点ゴールを返すのだから、ちゃんと試合に対する心がけができている。本当にこういうピンチのときには頼れるベテラン選手が大事である。というわけで、前半27分、松原健選手のクロスを岡本英也選手がダイビングヘッドで競り、田中亜土夢選手が折り返した後、最後は成岡選手がまさにごっつぁんゴール。オフザボールの動きとポジショニングの上手さを見せ付けると同時に、うん、まぁ、なんだ。

前半29分にその成岡選手が負傷。FWに抜擢されてから、アルビレックスで一番得点を重ねていた選手がいなくなるのが実にまったくあるびれっく・・・

・・・ぶっ


直後に、鈴木武蔵選手が投入されるものの、うん、まぁ、あれだ。聞くな。とりあえず、日本文理が準決勝に進出したのは、アルビレックスの持っている幸運を神にささげたためである。その結果、前半38分、ゴール前の混戦からたまたま高崎選手がドフリーになるのも仕方なく、またまたシュートをゴールに突き刺すのも仕方ないじゃないですか。

それとも何か?アルビレックスはそういうシュートがゴールから外れるような幸運なチームだと思ったか?まぁ、相手のゴールゲッターを2回もフリーにするようなチームだとも思ってなかったけれどもさ。しかし、そうは言ってもまだ前半。2-1というスコアは十二分に取り返せる上、ひっくり返せるスコアである。

あぁ、アルビレックス以外のチームではな。というわけで、この後、アルビレックスは意気消沈という4文字熟語が似合うチームNo1を目指すかのごとく、散漫なプレーが連発。頼みのレオ・シルバ選手も疲労からミスが目立ち、決して上手くはなく怖さもさほど感じない徳島を相手に、苦戦どころか、精神的に優位に立たれた上、うまーく試合をコントロールされるってんだから実にまったく困ったものである。

後、誰でもいいです、アルビレックスのFW陣に、バランスを崩して倒れた後、寝ながらボールを見るんではなくて、急いで立ち上がってからボールを見るよう言ってください。そして、それ以上に、誰か、アルビレックスから慢心を取り除いてください。元が弱小チームだってことを思い出させてやってください。そして、このままでは慢心相違ならぬ満身創痍なんてレベルじゃねえぐらいに実にまったくあるびれつくすがAlbirexすぎてアルビたいことも理解してにいがた。というのも、前半47分にレオ・シルバ選手がイエローをもらった結果、次節のガンバ大阪戦の欠場が決定。しかも、後半42分には大井健太郎キャプテンがこの試合2枚目のイエローカードをもらってこりゃまた次節に休養が決定。そして、成岡選手、である。

これは何か?本間勲選手や坪内秀介選手といったいざというときにいてほしいベテランを軒並みレンタルで出したことに対する何かの抗議でしょうか?それとも、アルビレックスというものはこういう生き方しかできない不器用な存在なのでしょうか。まぁ、絶対に器用じゃない。絶対に。であるからして、不器用なファンの心をつかんでいるんだけれども、それにだって限度がある。成長のない不器用なんてものは悪夢である。けれども、試合はそのまま終了。選手達のメンタルが最悪なまま、まったく次節以降の希望もクソもないまま、後半はビッグスワンをファンの怒号と選手のため息が押し包むことになり、1-2でアルビレックスは敗北。徳島は勝ち点12に到達すると同時に、勝ち点16で苦しむ17位大宮アルディージャの尻尾を捕まえることに成功する。あわせて、残留ラインギリギリ15位のヴァンフォーレ甲府ですら勝ち点21という時点で、どんだけ下位チームの勝ち点がやばいのか、って話になる。

なお、心をこめて現実逃避を謀る意味で、アルビレックス及び各チームの勝ち点を振り返ると、ぶっちゃければ、ここまで下位のチーム情勢が悪くなかったら、アルビレックスは相当やばかった。無論、現状でも降格の危険はあるものの、それでもまだ、残り4勝で勝ち点40が計算できるだけまだマシであり、それ以上に、後半戦開始直後からチーム内のゴタゴタのおかげで不調を極めるアルビレックスであるものの、なぜだかそれ以上にフロント以下選手やファンがゴタゴタしてるチームがいっぱいという幸運の中、勝ち点28で11位である。ちなみに、後半戦でアルビレックスが勝ったチームが、ゴタゴタしてて絶賛チーム崩壊中の大宮とセレッソ大阪であることは偶然ではない。しかも、上位陣もそろってチーム情勢に不安を抱えているため、言っちゃあなんだけれども、まともに点をとってそれなりに勝ち点を積み重ねていたら、軽く優勝争いに加わっていた。実際、1位の浦和レッズの勝ち点が41しかないため、後半戦調子を落とさなければ上位争いも可能であり、次節以降、まかり間違って、もしくは何か変なものでも食べて、なんだったら悪魔に魂でも売り渡して連勝することが出来たらば、ACLという目標も達成可能であるのだけれども。

残念なことに、2014年8月末の段階で、アルビレックスの情勢はどん底にある。次の試合は、8月30日に東口順昭選手が絶好調で、後半戦になって大躍進したけれども、実は勝ち点31でアルビレックスとさほど変わらないガンバ大阪戦である。とりあえず、ベテラン選手が田中達也選手しか残ってない件についてはいかんともしがたい。どないせいちゅうねん。というわけで分かりやすい話として、精神を維持するためにやるべきことをやる。

がんばれ日本文理。

[編集] 松原健選手、日本代表に選出

8月24日、祈る新潟県民の目の前で三重高校が4点目を取った瞬間にいろいろといろいろなものが折れた4日後。完封負けの傷もいえぬまま夏休みの終わりを迎えようとしていたさなかの28日。びっぐさぷらーいずがやってくるのが世の中というものである。この日、9月5日と9日に行われるキリンチャレンジカップウルグアイベネズエラと戦う日本代表選手が選ばれるという話があった中、わずかにかすかに守田達弥選手が選ばれたらいいなーとかいうレベルでしか興味の無かったアルビレックスファンに、世の中は動いていることを知らしめたのが、新たに日本代表監督に就任したハビエル・アギーレ氏。

彼にとって初めてとなる日本代表選出が行われた中に、なんとアルビレックスから松原健選手が選出される。なんとアルビレックスから、右サイドバックの有望株、アジア大会で引っこ抜かれたらシャレにならなかったはずの松原健選手が、アンダー代表をすっとばしてA代表に選出された結果、あるびれっくすに大きな喜びと大変に困った、とても困った現実が襲い掛かるというのが実にまったく世の中というものである。

そうです、松原選手は大分トリニータからレンタルで新潟へ来ているのです。

ということはつまり、貧乏なことに定評のあるあるびに所属している選手が、まかり間違って日本代表に選ばれるか、もしくは選ばれそうになったらどうなるかというと、ついこの前、大変に嫌な思い出を背負ったばかり。ということはつまり、即座に代理人と呼ばれる職種の人が動いて、来年になったら大変にサヨウナラの可能性が高くなったと同時に、買取りの金額についても、ムハッとかいう話になるわけで。無論、大分がJ1に昇格したら即座に凱旋することも含めれば、実にまったくうれしいんだけれども大変に複雑な現実であるんだけれどもまぁうれしい。

世の中、なるようになるさ。

あわせて、この選出によって改めてアルビレックスの異常なサイドバック育成能力が証明されることとなり、酒井高徳選手、キム・ジンス選手に加え、鹿島アントラーズで活躍する西大伍選手に今回の松原選手と、右左満遍なくサイドバックの代表を輩出している。これは、アルビレックスの特色である内田式何でもできるサイドバックの思想が功を奏した結果であると同時に、組み立てに参加して決定的なパスも出せ、ドリブルで突破した上でゴールに結びつくクロスを上げ、その上でしっかりとディフェンスを怠らず、場合によってはセンターバックのケアに走るという、大変に書くだけなら簡単な内田潤元選手現アカデミーコーチがアルビレックスで実際に行ってかつ広めた思想でありスタイルである。で、これらのプレイのために何が必要かというと、人並みはずれた持久力とスタミナお化けの異名、さらには驚異的な心肺能力が必要になる。幸いなことに、松原選手はそれらをすでに有しており、後は試合経験とガタイ、体幹の強さを獲得すれば、日本代表の条件を一発でクリアという状況だったため、先行投資としてアギーレ監督が手を出すのもよく分かる。

ちなみに、もう1つ、気持ちの強さという話もあるけれど、リーグ戦再開直後の浦和レッズ戦でビューティフルオウンゴールを決めてもなお、折れなかった精神は見事である。逆に言うと、あれだけのゴールを見せ付けられてもなお、松原選手の才能を信じて擁護した一部のファンは、大変にいい目利きである。

なんにせよ、8月30日のガンバ大阪戦の暗雲が少し晴れたということを喜ぶと同時に、先の長雨への覚悟もようやくできる。長雨を乗り越えるきっかけさえあれば、何とかなる。ま、12月の大嵐は確定したんだけれどもさ。

なお、松原選手の代理人にどんな方が就くか、もしくは就いているかは分からないけれど、お願いですから、金の多寡を最善だと考えるのはやめてけれ。何よりも人間関係と選手の未来、そして信頼が一番です。えぇ、銭ゲバで醜態さらしまくって残ったものが悪名だけなんて話は、本当にやめてけれ。

[編集] 来シーズンへの試金石 アウェイガンバ大阪

8月30日、中心選手がガッツリ抜けた状態でのアウェイガンバ大阪戦は、来シーズンのアルビレックスを考えるために重要な一戦となる。特に、先発に抜擢された指宿洋史選手については、途中交代での出場とは違う動きが求められると同時に、アルビレックスの宿業である得点力不足をその個人技で何とかしてもらいたいという話をしたいってときに、立ちはだかるのが東口順昭選手。じつにまったくアルビらしいやどちくしょう。

また、レオ・シルバの代役として小泉慶選手が中盤を支え、大井健太郎キャプテンの代りにソン・ジュフン選手が最終ラインを任された段階で、このメンバーが2015年シーズンに生き残れるかどうかを占う大事な一戦になる。なお、幸いなことに成岡翔選手の怪我は軽く、ベンチスタートとなる。

で、試合開始直後、幸いにも投入された若手選手がしっかりとプレーをしてなおかつ、アルビレックスらしくないともいえる前線での動きから多くのチャンスを生み出すと同時に、岡本英也選手がブルーノ・ロペス選手の後継者であることが、心に重くのしかかる。いや、前線でのプレイの構築や崩しに必須なパスワーク、そしてアルビレックスの選手として必須であるスタミナの面でFW陣の中で随一だということは確かなのだけれども、いかんせん、新潟ファンですら心に来るシュートの決定率がやばいなんてもんじゃない。リーグ戦1得点ということはつまり、そういうことである。もっとも、岡本選手以外のアルビレックスのFW陣の得点能力について、MFが本職の成岡翔選手がチーム随一という時点でまずいのだけれど。

そんな形で若手の成長と心に重いFWの得点能力の2つを堪能させてくれた前半、アルビレックスにもう1つ決定的な不足成分があることを思い出させてくれたのが、日本を代表するセットプレイの名手、遠藤保仁選手だってところがもう。前半31分、アルビレックスの左サイドで得たFKが綺麗な放物線を描くとガンバDF西野貴治選手が上手に合わせて1-0。まぁ、あれだ。ディフェンスリーダーのいない試合というものは、そういうことだ。んで、そのわずか8分後に1失点でまたぞろ意気消沈を繰り返す新潟の悪い面が出た時点でうぉいってことだ。

前半39分、左サイドを崩したDF米倉恒貴選手からのクロスをドフリーの倉田秋選手が頭で合わせて追加点。2-0。(中略)、前半44分、PA手前で二川孝弘選手がシュート。3-0。

とりあえず、あれだ。選手の動揺を抑えられる選手が存在が、大井キャプテンのほかは本間勲元キャプテンしかいなかった弊害がここに来てドカンと来たわけで、後、いかに大井選手とレオ・シルバ選手が固かったかという話のほか、さすがに小泉選手とソン・ジュフン選手に彼らなみの活躍を期待するのは酷である。けれど、2015年シーズンのことを思うと、やはり心が重くなる。せめて、ドフリーでシュートされるのはやめてくれ。後、誰かがプレスをしてくれるという気持ちが見えるどころの騒ぎではないレベルで散漫なプレーで失点するのもやめてくれ。結局、足が後一歩届かない失点ではなく、チームとして機能していない状況での失点が積み重なることで、非常事態にチームを引っ張る人間が誰もいないことがよーく分かる試合になってしまう。チームのために動ける意識を持つ選手が見えてこない試合になってしまう。まぁ、徳島ヴォルティス戦で大井キャプテンがレッドカードをもらった時点で覚悟はしてたんだけれどもさ。ここまでひどいと思わなかったアルビファンも多いわけで。

ここまでひどいと思ってたファンもけっこーいるのだけれど。

そんな実に冷静で淡々と3-0という現実を受け入れつつ始まる後半戦、柳下正明監督は左サイドバックの大野和成選手と岡本英也選手を入れ替え、成岡翔選手と鈴木武蔵選手を投入。けど、左サイドバックには山本康裕選手が入り、もっとも得点の期待できる成岡選手がMFの位置でプレイする時点で、点が遠いどころの騒ぎではない。そして、何よりもガンバの攻撃力のことを考えれば、前線の選手を厚くするよりももっと大事なことがある。そんな予想が見事に当たり、後半27分、佐藤晃大選手のシュートをGK守田達弥選手が防ぐものの、こぼれたところをつめた倉田選手が本日2点目となるゴールをたたっこんで4-0、おかしいな。こんなにもキーボードが重く感じる文章、初めてだ。後、アルビレックスの試合で八百長という言葉を使用したくなったのも初めてだ。

で、後半45分にリンス選手が決めて5-0。耳を澄ましてください。新潟県から乾いた笑いが聞こえてきます。

しあいはそのままなにごともなくいきしょうちんしてなにくそというぷれーをみせることもないままだれもなみだをみせるようなにんげんのいないたいはいとなりまする。とりあえず、もうちぃっとばかし、選手層の薄さを何とかしなければならないと同時に、次節まで2週間ほど期間が空くため、その間に攻撃面をどうにかしないと監督の進退問題にまでいく気がしてならない。この試合の問題点、それどころか2014年シーズン最大の問題点は、5失点のDF陣ではなく、無得点のFW陣にある。

次の試合は9月13日にホームでベガルタ仙台戦である。

[編集] 9月

川又堅碁選手の移籍騒動とそれに伴う大量の選手の移籍から1ヶ月、明らかにアルビレックスの弱体化が異常進行して戦績も悪化って、むしろ良くなるわけがない。アルビレックスの根本に位置するショートカウンターの思想は鳴りを潜め、チームはまさに迷走の一途をたどるべくしてたどっている。そもそも、2015年シーズンの姿がまったく見えてこない。

まぁ、中心選手が移籍するとだいたいこうなる。

そのため、いつも通り、を吐きながら次の選手を育てなければいけないんだけれども、幸いというか不幸なことに、レンタル選手である松原健選手が次代のスターにピックアップされるところが実にまったく2014年のアルビレックス。いや、うれしいんだけれど、もしアルビレックスのフロントがちゃんとした買い取り契約を結んでなくて、育てたら育てた分、即座に収穫されたなんて話になったら、目も当てられない。その上、鈴木武蔵選手はまだ荒く、小泉慶選手は今年デビューしたばかりで若すぎるため、どうあがいても松原選手押しになるのは間違ってはいないんだけれども、小骨が喉元に引っかかる。けど、だとしても、育成を主体としてきたチームである以上、選手の成長を糧に前へ進まないといけないわけで。問題は、そういったチームの未来を示す情報量が、運が悪いと9月に決定的に不足する。むしろ、不足する可能性が高い。つまり、日本代表の試合に松原選手が出なければ、出ても活躍できなければ、活躍した選手がピックアップされ、アジア競技会で鈴木選手が活躍しなければ、活躍してもスポットライトが当たる前に敗退すれば、やはり新潟のファンが欲する次の一歩の情報が足りなくなる。

チームというものは、強くなればなるほど、ファンが必要とする情報の量が増え続ける。そこをマスメディアが埋められるうちはいいのだけれども、いかんせん、勢いが落ちたり中心選手が移籍したチームからは、メディアが離れて当然なわけで、自然とファンがやきもきするだけの情報しかこぼれてこなくなる。これは仕方ないけれども、いなくなった選手の次にメディアが生きていくための情報量を供給できる成長株が控えているチームだとその動揺は抑えられるため、そういう選手がいるアルビレックスはまだ幸運である。のだけれども、マスメディアがこれからもピックアップし続けたくなる実力のある選手にまで、果たしてアルビの若手選手たちが育っているかというと、実際の数字が全てを物語るわけで。

もっとも、数字が一定レベルを超えた瞬間に移籍の魔の手が伸びてくるのも知ってる。よーく知ってる。そのため、2014年9月は、ある程度ファンがやきもきしても仕方ない1ヶ月であるとハナっから諦めるものとする。もっとも、各種対外試合で大活躍して情報量も拡大、ファンもうっきうきになった直後のシーズンオフに、気が狂いそうになるのとどちらが幸福なのだろう。まぁ、どちらにしろ不幸なことはアルビレックスのいつもの姿である。

[編集] 雨雨フレフレ ホームベガルタ仙台

9月13日、アジア競技会でU-21日本代表の、なぜだか中心選手になった、なってしまった鈴木武蔵選手を欠いてのベガルタ仙台戦inビッグスワン。なお、鈴木選手について、足は速いが判断、決断のスピードについては聞かないでほしいというのが、全国のサッカーファンに対するアルビレックスファンの正直な想いである。あわせて、この試合は、前節の欠場でファンにトラウマを与えた大井健太郎キャプテンとレオ・シルバ選手が復帰。少なくとも、あんな5-0とかいう失態はないだろうという多くのファンの想いとは裏腹に、攻撃面についてがあんな失態だろうなあというのがアルビレックスの現実であると同時に、全てのファンの想いであるところが少し悲しい。

試合はそのまま、まさにファンの想いが具現化したかのような試合となり、アルビレックスは守り、そしてゴールは入らない。いつものという言葉を使いたくないけれど、使わざるをえないくらいいつもの光景が繰り返される。

さらに、この試合で先発に復帰した成岡翔選手が、なんていいますか、その、前半7分に左ひざを負傷して急遽、田中達也選手と交代。アルビレックスにおける最強のFWが、いきなりいなくなってしまったんですが。後、一番悲しいのが、本来であれば叫ぶレベルで悲しいはずなのに、アルビレックスの不運に慣れすぎてこの程度では心が動かなくなったという事実が深く悲しい。

そんな試合は、いつもどうり前半を0-0で折り返すと、急激に強くなった雨の中で始まる後半。2013年だと、相手のスタミナ切れからアルビの無双モードが始まるのだけれども、2014年は逆にアルビレックスのほーがスタミナ不足を露にするんだから実に困る。もっとも、基本、残留争いとかいう話が付きまとうチームは後半のスタミナ面に不安が残るからこそ、残留を争っているという話が多いため、前半にアルビを押していたベガルタも後半15分過ぎから徐々にペースダウン。アルビレックスの惜しいシュートが続くことになる。本当に続くことになる。

えーっ、とくてんですか?徳利って天ぷらになりますか?

・・・イカ徳利なら可能か。というわけで、バッシャバシャの大雨の中、後半29分に田中達也選手に代って岡本英也選手が投入され、よーやく、2013年のアルビレックスで無双した交代が再現される。その結果、イカでも瀬戸物でもいいんでとにかく天ぷらにしてくださいという想いが見事に当たるんだから、実にまったくアルビレックス。後半32分、ゴール前絶好の位置で田中亜土夢選手がファールをもらうと、FKを見事レオ・シルバ選手が叩き込んで1-0。なんでしょう。セットプレイでアルビが得点するという光景が信じられない光景にしか思えない事実が信じられない。後は、2013年のアルビレックスの再現である、再現であるといわせてください、再現させてくださいというファンの想いと15分間が、雨雨雨のビッグスワンに選手と一緒に駆け巡る。その結果、2013年を思い出すような見事なプレイで、最後の力を振り絞るベガルタの攻撃も上手くうまーく受け流すことに成功。GK守田達弥選手のビッグセーブもさることながら、1-0で浮つかない姿勢が一番うれしい勝利である。

もっとも、この勝利に喜ぶ前にこれから先のスケジュールに気を引き締めないといけないのもあるびれっくす。次節は9月20日にアウェイでサンフレッチェ広島と、さらに23日にはホームで浦和レッズと、そして27日にはアウェイで名古屋グランパスと、ここまで相性の悪い相手との3連戦という時点で気が重いなんてもんじゃない。とりあえず、引き分けでもよしとする相手がここまで連なるのはやべでぼらいだい。けど、まぁ、実にまったくあるびれっくすだから仕方ない。

[編集] アジア競技会開幕

9月19日に開幕する2014年アジア競技大会韓国仁川広域市)に先駆けて、9月14日に始まったサッカーの予選。アルビレックスの鈴木武蔵選手は予選第1試合の対クウェート戦で見事2ゴールを上げて勝利に貢献すると同時に、日本全国のサッカーファンとそうでない人々からの視線も集めることになる。とりあえず、アジア予選後のそれなりの観客増員が見込めるという点においてはうれしい話であるものの、いかんせん次の相手が優勝候補のイラクという時点で少々心が重くなる。実際、9月17日に行われた予選第2戦では、大方の想像通りに鈴木選手他日本のアンダー代表選手らをイラクのガチメンツが上手にいなすどころの騒ぎではない。実際、イラクの国民的英雄であり、A代表のキャップも120を数えるユニス・マフムード選手がオーバーエイジ枠で参戦しているほか、イラクのメッシとも呼ばれるフマム・タリク選手や俊足と強烈なFKからアジアのロベルト・カルロスの異名を持つアリ・アドナン選手などまさにオールスター。

そんな中で、アルビレックスファンの期待を一身に背負ったすずきせんしゅがかつやくするよーーーなこーーーーけいを思い浮かべるようでは、まだまだ修行が足りない。幾度どなくDF陣の裏を狙うものの、そもそもパス自体が出てこない上、イラクの攻撃がとんでもないと来たもんだ。なに、あの、ロベカル。サイドバックなのに、ゴール前に飛び込んで得点するは、FKをぶっさすわ、結局、日本も中島翔哉選手が1点を返すものの前評判通りに3-1で完敗。鈴木選手の見せ場は結局訪れないまま終わることになる。ちなみに、この話には続きがあり、このまま予選を2位で突破することになると、決勝ラウンド2回戦で韓国と当たることになる可能性が高い。ということはつまり、懐かしきキム・ジンス選手とも戦う可能性が高い、という話である。

あわせて、9月6日および9日に行われた日本代表戦について、事前にハビエル・アギーレ監督が「できれば全員を見たいと思っている」と言ったにも関わらず、やはりというかなんというか松原健選手は力不足であり、試合に出れないままアルビレックスファンは最後までテレビ画面を見続けることになるものの、10月10日に行われるビッグスワンでの対ジャマイカ戦では、確実に観客を集めるためにしゅつじょーすんだろーなーと、うれしいんだけれどもよくよく考えるとあまりよろしくない予想を立てているのがアルビレックスファン。せめて、勝ち取ってもらいたいのだけれども、相手が、さすがに。ねぇ。よくも悪くもそんなところでネタを提供する松原選手がアルビレックスらしいというかなんというか。ちなみに、10月14日にはシンガポールブラジル戦が行われることになっており、せっかくなので実に困ったアルビレックスファンは、ブラジル相手に活躍する松原選手、という書くだけで笑える文章を用意するものである。

[編集] 喪章の似合うとき アウェイサンフレッチェ広島

9月20日のサンフレッチェ広島戦を前に、アルビレックスに激震が走る。なんと、松原健選手の親族にご不幸があり直前の代表合宿でもチームを離れていた影響から、調整不足ということでこの試合ベンチスタート。代わりに川口尚紀選手が出場することになる。この時点ですらかなり大きな話であるのだけれど、さらに現実はその上を行くんだから恐ろしい。この試合、田中亜土夢選手がカードの累積で出場停止、ポイントゲッター成岡翔選手も怪我と、まさにガンバ大阪戦並みに中心選手が欠けた陣容となっており、田中選手の代わりに小泉慶選手がスタメンに名を連ねるという時点で、10代の選手が2人もスタメンという、アルビレックスじゃなければ非常事態宣言が出てもおかしくない状況になる。で、そんなときに限って4-4-2が大好き、カモ、バッチコイというサンフレッチェと森保一監督を相手にするってんだからもう。そのため、柳下正明監督はこれまでにない決断として、アルビレックスのフォーメーションを4-4-2から3-4-3に変更、得点力不足と選手の欠場の2つの大穴を一気に埋めようとする。そして、ついにようやく2人目のシルバことラファエル・シルバ選手がベンチ入りし、ホージェル選手以来となるドリブルを武器にするブラジル人選手が秘密のベールを脱ぐ、かもしれない。

なおポジションの変更については本来右サイドバックの川口選手は一列前の右サイドハーフへと上がり、大野和成選手と大井健太郎キャプテン、フィッツジェラルド舞行龍ジェームズ選手の3バックとなっている。そして左サイドハーフには小泉慶選手、真ん中には問答無用のレオ・シルバ選手と小林裕紀選手、そしてフォワードとして岡本英也選手、指宿洋史選手、山本康裕選手という陣容になる。

で、前半23分にディフェンディングチャンピオンの一撃を食らうのが実にまったくアルビレックス。悲しいかな、川口選手の右サイドを高萩洋次郎のスルーパスから柏好文選手に突破され、そのままPA内に進入されると、最後は青山敏弘選手に決められて1-0。まぁ、新システムというものはこういうものだという話であると同時に、ここから引いてくる相手にどう立ち向かうかが、今後の焦点となる。こういうとき、指宿選手の存在感が高まればありがたいのだけれども、いかんせん、セットプレイ能力に難のあるアルビレックスにとっては、長身FWという至高の存在ですら戦術に組み込めない時点でやばい。セットプレイ練習をしない伝説を作った浦和レッズが失点の多さからACLを逃したなんていう2013年の話を思い出すレベルでまずい。っで、そんなアルビレックスの弱点を知る森安監督は、しっかりとセットプレイでアルビレックスの攻撃に対応。その結果、前半の時点でシステムに合っている選手とそうでない選手の差が激しい激しい。仕方ないけれども、プレー中に消えた選手が幾人もいた件については、今後の反省としなければいけない。

そんな後半開始直後、もはや儀式として惜しいチャンスを作るものの、いつだってそんな思いとは裏腹にありきたりの悲しいふんじゃららという形で、どこぞの日本の歌謡曲みたいに点が入らないときたもんだ。まぁ、新潟ファンの思いを乗せた歌詞なんていえば、ド演歌レベルになるのだけれどもさ。

だとしても、昭和枯れすゝきだけは思い出さないくださいお願いします。

で、んで、そんで、後半18分に追加点を取られるのもあるびれっくす。いつものように右サイドから崩されると、一度は森崎浩司選手が放ったシュートを寸でのところでGKの守田達弥選手がブロックするものの、こぼれたところを石原直樹選手が押し込んで2-0、まぁ、あれだ。なぜ広島が2連覇できたか分かる試合だなあと。で、なしてあるびは弱いんだかもよおおおおおおおおおおく分かるなと。向こうは戦略が一貫してどう戦うか分かって試合をしているのに、あるびれっくすはその試合のやり方を模索してるんだから勝てる試合は偶然に頼るしかないわいな。しょーがないんだけれどもさ。後、DF陣がしっかりしてるからできる話なんだけれどもさ。その後、ついにというか遅きに失したというか、ラファエル・シルバ選手が投入されるものの、2連覇中の相手が引いて守る時点で、そう簡単にはいかないわいな。けれど、ちゃんとボールを保持し、前を向けることが確認できただけでも大きな収穫である。

試合はそのまま2-0で広島が勝利。とにもかくにも、新システムを導入した後で試合で消えている選手が2人以上いたら試合にならないことがよく分かる試合となる。そして、それが10代の2人ではない時点で、もうちょっと試合に臨むメンタル面を何とかしてほしい。とにもかくにも、2013年後期の試合をもう1度。幸い、次節までには松原選手のコンディションも戻り、欠場した田中選手も復帰するため、それなりに2013年を思い出させる布陣であるのだけれども、いかんせん、相手がJリーグで一番嫌な相手で顔も見たくない相手だってところが実にあれだわな。とにもかくにも、次の試合は9月23日、ホームで浦和レッズ戦である。今シーズン、首位を独走中の相手に果たして、試合になるかどうか。それがまず問題である。

[編集] 毎度毎度負ける試合の前に

9月23日。とりあえず、すでに試合結果は出ているのだけれども、今後のアルビレックスに関わる大事な話から始める。というのも、名古屋グランパスに移籍した川又堅碁選手の件と鈴木武蔵選手の件についていろいろとチェックしておかないと、やっばいなんてもんじゃない。現状は現状として、すでに来シーズンに関する布石を始めないといけない時期になっているため、浦和レッズ戦を奇貨として深層に切り込まないと、同じ間違いを繰り返す危険性が高い。

というのも、8月に新潟県民を地獄に落とした川又選手の移籍の結果は、グランパスにとってまさに大成功で、川又選手はゴールアシスト共に量産、あっという間に名古屋ファンにとって神様仏様川又様レベルでチームに無くてはならない存在にまで上り詰める。そして、わずか1ヶ月でグランパスの順位も一気に上り調子になって残留争いから抜け出すことに成功。ただ、どう見ても、2013年のアルビレックスの光景だよなあと泣きたくなるレベルで、川又選手の活躍、特に得点シーンがそっくりときたもんだ。結局、カウンター&優秀なクロッサー&考えさせる暇を与えない攻撃にマークを散らせる相棒という、まさに川又選手を輝かせるために必須な条件がそこにあり、あった結果の話である。実際、移籍して花開くことが分かる陣容の中に移籍すれば花開くという、大変素晴らしい例がそこにありましたとさ。えぇ、翻って、あるびれっくす。あるびれっくす。あああるびれっくす。

移籍すれば花閉じることが分かっている移籍がそこにありました

えっとですね。とりあえずですね。浦和レッズとアルビレックスの大きな違いがそこにありまして、浦和は、チームを自分に合わせることでチームに利益も悪影響ももたらす人間が大挙してやってくるというイメージに対し、アルビレックスは自分をチームに合わせることで、実力はともかく、チームに悪影響を与えない人間ばかりがやってくる。

としか思えないわけで。

で、浦和レッズは俺が俺がの個人技に長けると同時に、チーム内に不和が生じたら一気に瓦解するもろさを持つのとは別、アルビレックスはあなたがあなたがというスタンスで全員が走り回って、1人のスタープレイヤーを支えることで一気に上り詰めることのできるチームを維持し続けている。けれども、この方式はスターがいなくなったら暗闇の中をさまよい続ける危険性があり、どちらがいいとは決していえない。無論、レッズは莫大な資金と放漫な経営で無理も無駄も多いけれど、それなりの結果を残しているのに対し、アルビは経営規模に比べて信じがたいレベルで安くJ1に残留できる態勢を整えたにも関わらず、タイトルとは無縁である。結局、スター選手がいなくなるとチームも光らなくなるというバクチは、スターを光らせる選手にも一定の水準を求めないと厳しいのだけれども、アルビレックスの悲しい財政は、その一定の水準、すなわちスターを輝かせることのできるレベルの選手を維持できないときたもんだ。

2013年にあれほど輝いた川又選手の調子を2014年に壊滅させたのは、ひとえにアルビレックスの移籍のせいである。その結果、2014年のアルビレックスは、スターもしくはスター候補生がいるにも関わらず、スターのいない戦術を取らざるをえず、チーム全体があなたがあなたがあなたがという、一歩身を引いた試合しかできなくなる。もっとも、東口順昭選手からの速攻とキム・ジンス選手のクロスのない川又堅碁選手を一体全体どうやって光らせればいいんだろう。実際、Jリーグ屈指のクロスへの反応を持つ以外は、足元のヘタな日本人FWでしかなく、優秀なクロッサーを封じられた結果、2014年の前期、川又選手はほぼ無意味な存在と化していた。で、まったく同じように、川又選手以後のアルビレックスでも、優秀な鈴木武蔵選手の裏抜けを支えるスルーパスの出し手もスルーパスを出すためのキープすらできる中盤の選手が存在せず、さらには日本人屈指のポストプレイヤーである指宿洋史選手がいくらボールを納めても、そこから打開できる個人技を持つ選手がいない。

なお、浦和にはいる。いっぱい、いる。

結局、こういった極端なギャップの結果、チームが弱体化したという話を掘り下げておかないと、2014年シーズンの残りの試合が無意味になってしまう。いかにして、光る才能を持つ選手を光らせる選手を育てていくか。特に、マルシオ・リシャルデス選手なみに中盤でボールを保持できてなおかつスルーパスも出せる選手さえいれば、確実に伸びる鈴木選手のようなコマをどう生かすかを考えてチーム作りをしていかないといけない。

あわせて、あなたがあなたがというチーム作りの結果、アルビレックスのチームとしての判断力と決断力の遅さはJ1屈指である。せめて、私も協力しますのであなたもお願いしますレベルでプレイの幅が広がれば、ワンツーパスや個人技、さらには個人技のケアぐらいは自然に出るのだろうけれども。

[編集] 守備に動けて攻撃で止まる ホーム浦和レッズ

9月23日、秋分の日に行われた浦和レッズ戦は、2戦連続して3バックという、改めて新潟の攻撃力を何とかしようという涙ぐましい努力のあとがにじむ試合となる。けれど、相手に考える余裕を与える攻撃しかできないアルビレックスが得点するにはどうしたって偶然が必要になるのだけれども、そういった偶然を伴うプレーができるチームかというと決してそうではないわけで。決して。実際、4-4-2の際に指宿洋史選手がほぼ必然的にハイボールを処理、けっこーな確率でボールをキープするという話の後に、偶然でもいいから誰か走りこんでるとか、偶然でも誰かがノーマークでいるとかいう話は、アルビレックスの守備的意識の結果、ほぼ必然的に存在しないこととなり、なぜだか守備の際に相手選手のマークのつきやすい位置に選手がいるという話が攻撃の際に相当な重荷になる。逆に、ボールを取られた瞬間の全選手のイメージの共有力たるや、J1屈指どころの騒ぎじゃねえ。おかげで、とにもかくにも、J1残留に関してのみは安心していられるのだけれども、まったく試合に爽快感だの高揚だのファンと喜びを共有できる空気が存在しやがらない。

とりあえず、改めて新潟県民の打たれ強さが身に沁みる。後、イタリアの国民がウノゼロ、すなわち1-0の試合を至高と考える理由がよく分かった。マゾだからだ

というわけで、不慣れな3バックでも、基本やることは変わらないアルビレックス。ボールをもたれたら速攻でつぶす。愚直なまでにハイプレスを続けるその守備的意識の高さはJ1屈指であるのだけれども、逆にゴールシーンに関するイメージの共有、すなわちいいクロスを上げるだのいいスルーパスに反応とかいう話のほか、セットプレイ時のマークの外し方、FKの際にゴール前に飛び込む姿なんぞがまーるで出てこないからこそ、実にまったくアルビレックス。てゆうか、チャンスの際にもう1人いてくれというシーンが多すぎる。そんなアルビレックスにはさらに不幸が続き、アジア競技会のために次代の中心選手である鈴木武蔵選手が欠けてしまい、指宿選手を1トップに据えた3-6-1というこりゃまた初めてのフォーメーションになるものの、その結果、すんません。何かが出来る選手が少なすぎです。

結局、ゴール前に飛び込む選手をイメージできればPA内にドリブルだってできるし、確実にあわせてくるキッカーさえいればセットプレイでスクリーンすることも簡単になるのだけれども、残念ながらアルビレックスのチーム内でもっともゴール前でイメージの共有が可能だった成岡翔選手については、怪我の回復が思わしくなく、逆に不在であることがチーム全般に悪影響を与えるという話になる。その結果、柳下正明監督の意図する攻撃なぞできるわけがない状況となる。とりあえず、惜しいシーンはいくらでも存在する。けれどもそれは、結果的に惜しくなっただけであって、ゴールに入れるためのプロセスがつたなすぎるから、GKが取りやすいシュートを惜しいなどと形容しているに過ぎない話の多いこと多いこと。少なくとも、アルビレックスだって基本DF陣がシュートコースを限定し、GKの正面に打たせるような守備をしている中で相手に惜しいシュートを連発させて、失点を極力少なくしている中で、なぜ相手がそんな守備をしないと思えるのやら。そこにうまーくはめられただけの話を惜しいなどと言ってはいけない。

というわけで、浦和レッズの惜しくないシュートを参考にしなければいけない。何と言ってもレッズはサンフレッチェ広島とともに3-6-1で勝てているチームであり、さらにいうならどちらのちーむもあるびれっくすのてんてきである。

前半22分。アルビの左サイドの裏のスペースを上手く突いて関根貴大選手にロングボールが渡ると、ラストパスをゴール前に飛び込んできた興梠慎三選手が見事に決めて浦和が先制。0-1、まぁ、あれだ。新潟の選手にこういったプレイのイメージを共有してくださいといっても、そんなプレイやったことのない選手ばかりすぎるわけで。もちろん、かわま・・・いや、言うまい。しかし、前半はそのまま終わる。少なくとも、失点したシーン以外、守備面は浦和レッズを圧倒。けれど、それは浦和にも言えるってところが問題だわな。

で、問題の後半開始直後の5分、ポジションチェンジでマークをひっぺがして左サイドでドフリーとなっていたDF森脇良太選手に、こりゃまたドンピシャリのロングパスが渡った結果、長躯疾走でPA内に進入、フェイントで1人かわした直後にシュートで0-2って、もうなんですかええ。めっちゃアルビレックスの選手全員があわてていることを見越しているからこそ、フェイントが決まってシュートも決まるっていうイメージを、どうやっても浦和レッズのDF陣に当てはめることができないんですがええ。まぁ、でなけりゃJリーグ単独首位なわけはないわな。結局、このゴールをきっかけに試合はいつもどおり膠着。アルビレックスはいつもどおり。言葉にする価値がないほど手のひらで踊らされ、浦和もいつもどおり偶発的なゴールを極力抑えるプレイに徹する徹する。で、こういうイメージだけはファンも選手も関係者も全員共有できるってのもまた悲しい話である。んで、試合はそのまま終了。0-2という相性以前に、アルビレックスの重い課題ばかりが心に残る試合になる。

けれど、まぁ、だからこそ、あるびの足りない話を再確認するにはとてもいい試合であると同時に、いい加減、2015年の話を今から始めるにはこの2試合で負けた経験をどう活かすかである。少なくとも、絶対的両サイドバックがいなくなったアルビレックスに2013年の再現は不可能であるならば、3バックという図式は間違いではない。けれども、浦和のような守備意識や広島のような攻撃という話を突き詰めずに、今いる人間を試すだけ新潟スタイルの模索だけという話では、むしろ2014年に降格の危険すらある。2015年についてはいわずもがな。とりあえず、次節、9月27日のアウェイ名古屋グランパス戦、考える時間を与えない名古屋の攻撃陣、てゆうか2013年のアルビレックスの攻撃の前に、果たして結果が出せるかどうかが鍵である。

[編集] やあどうもお久しぶりです アウェイ名古屋グランパス

9月27日、矢野貴章選手および川又堅碁選手と2人の元アルビレックスのキープレイヤー、だった2人と対峙する試合。ということはすなわち、名古屋グランパスにとってのキープレイヤー2人の動きやら性格やら弱点やら何やらについて、大変に詳細な情報をアルビレックスの各選手たちが共有している試合であることを意味する。これは、今まで聖籠町でやってきた紅白戦の積み重ねであり、何よりも移籍被害者である新潟にときたま訪れるチャンスの1つである。もっとも、あの2人の弱点というものは相当に知れ渡っているのだけれど。しかし、こういった少しでも有利な状況が生まれることを喜ぶと同時に、逆にアルビレックスに所属する選手たちが以前に所属していたチームについて調べると、調べてしまうと逆の意味で悲しくなってしまう。いや、J2所属チームが悪いわけではないんだけれどもね。

アルビ生え抜きの選手を除くと、この試合のスタメン全員、前の所属チームがJ2もしくは2部に属するチームってどうよ。しかも、欧州帰りの指宿洋史選手やラファエル・シルバ選手、レオ・シルバ選手ですら、トップリーグちゃうかった件について、とにもかくにも、世の中はそういうものである。としかいえない。ベンチを含めても、元浦和レッズ田中達也選手と元鹿島アントラーズ岡本英也選手しかいないときたもんだ。

なんとなくせめてライセンス制度の獲得に成功したんだから来年ぐらいはJ1チームの選手を獲得してもいいと思うんだけれども、まぁ、チーム方針だから仕方ないか。

そんな形で元J1チーム所属選手だらけの名古屋と、元J2上がりの選手だらけのアルビレックスが戦う試合は、珍しく、本当に珍しく、ゴールの枠内にボールが飛ぶ試合となる。もちろん、そういうときに限って名古屋のGK楢崎正剛選手が大活躍さ!あったりまえじゃねえか。けれども、この試合でスタメンを勝ち取ったラファエル・シルバ選手もそれに負けず劣らず活躍。数々の惜しいシュートを連発する以上に、前線でのキープ力が某鈴木武蔵選手と段違いであったため、アルビレックスにようやく出掛かりの早い攻撃が戻ってくる。パスの出し手が受け手の性能を考えなくてもいい攻撃が戻ってくると同時に、そもそも名古屋のDF陣がちょいとアレ。無論、矢野選手のがんばりがあってこそ無得点という話であるけれども、だとしてもやっぱりアルビレックスに出掛かりを与えている時点でアレ。

というわけで、前半をいつもどおりの0-0で折り返すと後半開始早々、名古屋の西野朗監督が動き、守備的MFで元コロンビア代表のダニルソン選手を投入。しかし、ようやく前を向いて相手の陣形が整う前に攻撃することを覚えた、もしくは思い出したアルビレックスの攻撃陣が執拗に名古屋DFに襲い掛かると、ついにというかようやくというか後半14分。右サイドから松原健選手のクロスに田中マルクス闘莉王選手がふれてコースが変わるものの、そこに反応した指宿洋史選手がシュート、見事ゴールを揺らして0-1、均衡を破ることに成功する。

ちなみに、この得点の前、セットプレイではない普通の攻撃での得点が思い出せなくて泣きたくなった。なお、しっかりと調べて8月16日ベガルタ仙台戦における鈴木選手の得点以来だと分かった瞬間、別の意味で泣けた。

しかし、この時間帯での得点はアルビレックスのいつもの後半とはちょっと違う上、そもそも、鬼門中の鬼門、浦和レッズ戦に次ぐ敗北率を誇るアウェイ名古屋戦である。一瞬の隙を突かれるだの、勝ってるほうの自滅だのといった話がなければ、9年間も勝てないなんて話はないわけで。そんな話を思い描く中、後半34分に松原選手に替えて川口尚紀選手が投入された結果、いろんな思いを心に描く新潟ファンの多いこと多いこと。でもあえて口には出さない。だから、後半35分に名古屋の中心選手であるレアンドロ・ドミンゲス選手にイエローカードが出されてもさほど心を動かさない新潟ファン。で、直後の後半37分に2枚目のイエローで退場。

・・・何か聞こえてきますが錯覚です。あえて耳をふさぐからこそ、静かに世の中を渡っていけるってものです。えぇ。

とにもかくにも、相手の自滅という話はアルビレックスの試合では本当に久しぶりであると同時に、ああ川又劇場ああ矢野シアターという言葉をそこはかとなく思い出すのが新潟ファンの感想である。心をこめての感想である。とりあえず、この試合、アルビレックスのDF陣がどれぐらい川又選手の長所をつぶしたかについては、ご想像にお任せします。けれど、もちろんというか当然というか後半40分から名古屋のパワープレイが始まる始まる闘莉王選手が前線に顔を出す顔を出す。けれど、反パワープレイに定評と実績のあるアルビレックスの守備陣は、いくつか危険な場面を迎えるもののクロスバーに救われーの審判の笛に救われーのと、まさにギリギリのところで名古屋の攻撃をいなし続け、そのまま試合はタイムアップ。0-1で、およそ9年ぶりとなるアウェイ名古屋戦での勝利を獲得する。

3連敗を覚悟した日程で1勝できたことを喜ぶと同時に、次の試合が10月5日、ホームに強敵川崎フロンターレに迎えるってところが実にまったくアルビレックスの不運属性炸裂である。けれど、勝ち点34で11位という成績はアルビレックスの歴史に残る夏の悲劇を思えば上々であり、何より残留の目標である勝ち点40はもうすぐである。

[編集] アジア競技大会 対韓国戦

というわけで、9月28日に行われた2014年アジア競技大会の男子サッカー、日本韓国戦。0-0の均衡のまま後半43分に川崎フロンターレ大島僚太選手がイ・ジョンホ選手を倒してしまってPKを献上。なお、審判の判定についてはなんら疑問をはさむどころの話ではない、むしろ何とちくるってんじゃあレベルの反則である。で、そのままチャン・ヒョンス選手に決められてそのまま日本は敗退。

なお、日本のエースだった鈴木武蔵選手は、残念ながらそのプレイスタイルを知り尽くした元同僚のキム・ジンス選手の存在により、見事に活躍を封印され後半47分に無念の交代となる。なお、鈴木選手は大会通産5得点を記録、本来であれば活躍した、という形容される内容であるものの、いかんせん、いつもの話ながらいいところの悪いところの差が極端で、イラク戦でも韓国戦でも、結局はDFの能力が高いチーム相手だと期待に沿うことができなった。もっとも、この結果については、すいも甘いもかみ分けたアルビレックスファンどころか多くのサッカーファンにとっても十分に想定内の内容である。これから始まるリオデジャネイロオリンピックの予選への対応や、極力、選手の怪我を避けるようなプレイの選択、何よりも完全敵地の大ブーイングの中での試合経験というものは、今後の代表の試合で必ず役に立つ。と思いたい。あわせて、10月5日の川崎戦が、鈴木選手&大島選手の復帰試合になる可能性が高く、営業面で見ればけっこーおしい試合である。

そして、日本戦から4日後の10月2日に行われた第17回アジア競技大会の男子サッカー決勝に進出した韓国は、北朝鮮を相手に延長後半15分にイム・チャンウ選手の劇的なゴールで勝利。その結果、見事キム・ジンス選手は兵役の免除を獲得することに成功。あわせて、Jリーグのサガン鳥栖で活躍するキム・ミンヒョク選手やチェ・ソングン選手、モンテディオ山形に所属するイ・ジュヨン選手、さらにV・ファーレン長崎イ・ヨンジェ選手他が晴れて自由の身となる。

あわせて、大会の詳細について簡単に説明すると、あれはスポーツ大会ではない。絶対に、ない。

[編集] 10月

夏の移籍の喧騒からようやく一息つき、粛々と来シーズンに向けた備えを考えなければいけない10月。無論、残留争いが激烈を極める中で、決して気を抜いてはいけない、抜いたら2012年のヴィッセル神戸のような最終節大逆転でJ2に降格とかいう悲劇に見舞われかねないのが新潟というチームである。そもそも、DF能力がJリーグトップクラスだというのに、後半戦に入ってからというものまったく引き分けという話がなくなってしまっており、計算できる勝ち点というものが実にまったく少なくなってしまった中で、ぎりぎりの1-0の勝利を積み重ね続けるんだから心臓に悪い。ちなみに、3月1日の開幕戦以降、リーグ戦で新潟が2点差以上で勝ったのは、3月19日のアウェイ徳島ヴォルティス戦しかない。

けれど、悲しいことにFWの中心選手がいなくなってしまった中で、この成績はまだマシなのである。セレッソ大阪のように、中心選手である柿谷曜一朗選手がW杯後に欧州移籍した結果、攻撃面で支えていたDF面が一気に悪化、一気に戦績も悪化してJ2降格の可能性が日に日に高くなっていくなどという話よりも、少なくともDF面の破綻を防いで攻撃陣の成長を歯を食いしばって見守るほうが、爽快感はないけれども破綻しない可能性が高い。後は、ようやく目処がついた指宿洋史選手にラファエル・ダ・シルバ選手、そして鈴木武蔵選手がどうなるかである。

[編集] このばかちんがああああ ホーム川崎フロンターレ

10月5日、台風の接近に伴い全国的に大荒れの天気が迫る中、ギリギリ小康状態を保ってのホーム川崎フロンターレ戦は、開始直前に大事件が発生。なんと、フィッツジェラルド舞行龍ジェームズ選手が練習に遅刻。罰則のため先発メンバーどころかベンチ入りすらならないという、実にまったく柳下正明監督らしい非情な采配が振るわれた結果、小泉慶選手が左SBとして先発、CBを大野和成選手と大井健太郎キャプテンが担うことになる。あわせて、新潟の強力DFの中心選手であった舞行龍選手の突然の休場はしっかりときっかりと広報を通じてファンに通達された結果、実にまったく武田鉄矢のセリフが似合うどころの騒ぎではない。

もちろん、情報の管理に定評のあるアルビレックスのフロントであるため、もしかしたら、裏の話がほにゃららで、来年度の契約うんぬんでもめたせいで試合出場ふんだららという可能性もあるけれども、こればっかりは神に祈るしかない。少なくとも、移籍金がないとアルビレックスは立ち行かないのだから。

そんな緊急事態の中で始まった川崎戦はしかし、予想に反してフロンターレの強力FW陣を大ゴマを欠いたアルビレックスDF陣ががっちり受け止め、前半から危ういピンチを何度も迎えるものの、しっかりと最後の最後でゴールを許さずGK守田達弥選手のファインセーブがチームを救い続ける。そして、前節にようやく化けてエンジンがかかったFW陣がしっかりと機能。特にラファエル・シルバ選手のハイプレスが異常なほど利きまくり、もちろんレオ・シルバ選手もいつもどおりに刈り取り、結果、4位につけている川崎を新潟が上手にコントロール。

そして前半38分、FKのチャンスからレオ・シルバ選手が芸術的ゴールを叩き込んで1-0、強豪川崎が毛嫌いする魔境ビッグスワンの恐ろしさが、また今年も具現化する。しかし、試合はそのまま前半を終了。いつもどおり押し捲ってもいつもどおりゴールから外れていくボールを前に、多くのファンがいつもどおり1-0で勝てればいいな、後は大久保義人選手や中村憲剛選手といったフロンターレの強力な攻撃陣をどう跳ね返すか、いなすかが焦点だろうと思っていた矢先、信じがたい光景を新潟ファンは目の当たりにする。

後半20分、山本康裕選手がドリブル突破から一気にPA付近に侵入すると、そのまま左足を一閃。見事ゴールに突き刺さって2-0、新潟にとっておよそ6ヵ月半ぶりとなるリーグ戦2点差という奇跡を、雨の中、ビッグスワンに集まった17000人の観客は目撃する。なお、日曜の夜7時、台風が直撃する寸前の雨の中という状態では観客数2万切りも仕方ないけれども、少々さびしい。

が。んがっ。そういう試合のときに限ってろくでもない話をするからこその新潟であるわけで。後半41分、小林裕紀選手のFKをラファエル・シルバ選手が頭で合わせると、あれほど、信じがたいほど、ろくでもないほど、嫌われ続けた新潟のゴールが、ついに、ついに、ついに、3点目を吐き出すことに成功。とりあえず、何があったかは不明であるものの、一選手が遅刻して欠場した結果、チームが大勝するという話は、少なくとも遅刻した選手にとってはいい話ではない。なお、リーグ戦3点差という話は、アルビレックスにとっては奇跡以上の何かであるため、強調する必要はない。後、一選手の自己管理のミスの結果、そういう試合になる、なってしまった以上、そらあ、こんバカちんが、と言われても仕方ない。あわせて、アルビレックスがJ1で対戦相手に3点差をつけたなんていう試合は、2012年のホーム名古屋グランパス戦における5-0とかいう試合以来になるところが恐ろしい。

試合はそのままうっきうきのわっくわくのまま、川崎のチャンスらしいチャンスもないまま、どっきどきなどという話が皆無のまま順調に勝利。てゆうか、なに・あの・ハイ・プレ・ス。春のキャンプで一番汗を流したチームが秋に相手チームを圧倒できるという話は、2013年でも心底味わったけれど、まさか夏場に1度、どん底を経た上で2014年にも繰り返されるとは。まぁ、遅きに失した気もするけれど、それでも、この時期に降格を気にしないでいいチーム状況で試合が出来る。それだけで十分な話である。なお、次の試合まで2週間ほど空くため、舞行龍選手による遅刻による失態と、それに伴うチームの爆発とかいうもろもろに関する挽回は可能である。てゆうか、そうしないとやっばいなんてもんぢゃねえ。

次節は10月18日、ホームでヴァンフォーレ甲府との試合であると同時に、残留圏内である勝ち点40のかかった大事な一戦である。

[編集] 2015年シーズンの始まり

すっかりと秋も深まった10月11日。2015年シーズンの始まりを告げる、新規加入選手に関する情報の第一弾がアルビレックス広報からもたらされる。新潟市出身で元アルビレックスユース所属、国士舘大学FWとして活躍している平松宗選手との新規加入が内定、仮契約が結ばれることになり、2015年のアルビレックスが早くもスタートする。なお、12月の絶叫もといいつもの話については、予定しておりましたキム・ジンス選手および川又堅碁選手の両名とも前倒しで済ませているため、青田買い鈴木武蔵選手、超高額移籍でレオ・シルバ選手、松原健選手の出戻りなどが懸念されているものの、それぞれ移籍の可能性が低いかもしくは覚悟がすでに完了している話ばかりであるため、悪夢悪夢の2014年夏に比べればどうってことはない。多分ない。きっとない。

あわせて、東口順昭選手、三門雄大元キャプテン以来の大卒選手となる平松選手の獲得については、某大宮アルディージャの某泉澤仁選手のように、新潟ユース出身で大学で活躍した選手を横から掻っ攫われた結果、見事J1でブレイクとかいう悲劇を繰り返さないためにがんばったという説に賛成である。

なお、公表された平松選手のデータによると、身長183cm体重76kg、ポストプレーと高さを活かしたヘディングが武器のセンターフォワードという話であるけれども、それはすなわち、同ポジションに思いっきりでかく長く厚い壁がそびえていることを意味する。とりあえず、新進気鋭のブラジル人に日本人で最も高身長のセンターフォワード、さらにはU-21代表の主力選手と、強烈なライバルが3人ほどそろっているという大変に厳しい状況である。のだけれどもの、実は2人だけである。実際、3つの壁となるには2014年シーズンで大変によく身に沁みた鈴木選手の得点力不足が解消されるかどうか、具体的にはそれやったらどうなるかを考えてないプレーが解消されるかどうかが鍵となる。けれども、基本、アルビレックスのいいところはチームのプレイスタイルに合うまで選手を我慢して使い続けるところにあると同時に、合った瞬間即試合に出られるという点に尽きる。そのため、小泉慶選手のように入団直後からガッツガツ当たりにいけて人よりも前に出られる高卒ルーキーがいきなり本間勲元キャプテンを押しのけてベンチ入りとかいう話が2年連続で繰り返されることも十分に可能である。

ただし、そのためには90分間ぶっ通しで前線からハイプレスを行い&ショートカウンターでダッシュを繰り返し、ポゼッションサッカーにも対応した上で、得点を決めるという人外の動きが求められるけれども、そんな新潟のプレイスタイルに沿った動きは平松選手以外のほかの大卒選手もまずできないわけで、そういう無理くりな話を一歩ずつクリアしていけるかどうかである。けれど、もし1つでも春先のキャンプまでにクリアできていたらば、高い高い壁である3人から十分にその座を奪い取ることが可能である、のだけれども、いかんせん、新潟のプレイスタイルがJ1でも屈指のはーーーーどわーーーーーーくである以上、無理な期待はしない。できない。けど、これから大学卒業までどういう計画性を持って行動するかが、半年後、もしくはそれから先の将来を決めることになる。もっとも、んな話はどこの高卒、及び大卒の選手でも同じであるけれど。

[編集] チャンスの目というもの ホームヴァンフォーレ甲府戦

10月18日、秋晴れのビッグスワンに大勢の観客を集め、ついでに地方局でTV放送なんてしちまって、まさにスポーツの秋、サッカー観戦日和、絶好のコンディションの中でアルビレックスの3連勝とかいう話を全て、何もかも、見事に、ことごとくぶち壊すような試合をやってのけるからこそのアルビレックス。

なお、基本的に甲府の戦術が引いて守ってカウンターという話で、アルビレックスがとにもかくにもハイプレス&ショートカウンターという話である以上、かみ合わないことこの上ない試合が予想されたものの、ここまでかみ合わないとは思わなかったレベルでかみ合わなかったというのも珍しい。なお、アルビレックスもヴァンフォーレも、守備陣のがんばりは光った。本当に。まったくもって。レオ・シルバ選手の芸術的な刈り取りを堪能するには、本当に素晴らしい試合だった。だのに、なぜ、歯を食いしばり、こういった話になるかというと、ひとえに両チームの攻撃陣と審判の笛に原因が存在する。

とりあえず、もうちょっと考えて試合をしてくれ。とりあえず、ホームゲームでシュート1本しか打てない時点で、この試合はアルビの攻撃陣が甲府の守備戦術にはめられたどころの騒ぎではないのと、元から貧弱だった甲府の攻撃陣が、アルビレックスのリーグ屈指の守備陣に跳ね返されいなされまくったのと、その上でなお、審判が順調なゲームの推移を邪魔をした、しまくったという、実にまったく新潟県人の精神的にくる0-0の引き分けである。というわけで、まったくもって、両チームの守備陣と甲府の攻撃陣は問題ない。特にない。けど、アルビレックスの攻撃陣の組み立ての意識のなさが余りにもひどすぎ。やばすぎ。

あわせて、この試合は川崎戦で大活躍を見せたラファエル・シルバ選手が急遽試合に出場できないという話になった代り、先発を果たした鈴木武蔵選手が、深くは語らないもののあべしであり、かつひでぶだったうえ、まったくもってたわば。つまり、鈴木選手からボールを奪うことがとれだけ簡単かを、J1チームの多くのDFが理解してるんだなあレベルで、アレ。正直、ヘタクソはヘタクソで仕方ないのだけれど、考えないヘタクソを見せ付けられても困る。結局、チームとして試合を組み立てるどころの騒ぎではないまま、同じ光景が繰り返され、同じ光景が繰り返され、同じ光景が繰り返される。そこから分かる話は、とりあえず、アルビレックスはチームとして絶好の位置でのファールを狙った仕掛けをせず、PA付近でのスローインを狙わず、コーナーキックはいつも空気。たとえ惜しい場面があったにせよ、一片たりとも、攻撃陣にセットプレイの機会からの試合の組み立てという話がない。ない。ない。ないまま、考えずに試合をすると、シュート1本で完封されるなんて話になり、一足早い寒い冬をファンに見せ付けることになる。

まぁ、年中真冬だという気もするけれど、結局、一瞬の判断力が求められるフォワードの動きと、チームとしての判断力が求められるフォワードの動きは違うという話である。シュートを1本しか打てないまま試合をが終わるというのは、普通の崩しからのゴール以外のルートをまったく、全然、とにもかくにも、考えていなかった、想像だにしていなかったという話であり、どんだけ攻撃の手段が無いのか、という話でもある。まぁ、だからこそ、シーズンの得点力がひっでえことになり、相対的に守備力が異常に増すわけだけれども。

そうせにゃ、死ぬる。

なお、この話を突き詰めるとキム・ジンス選手のロングスローとサイドからの仕掛けによるコーナーキックの獲得、さらには、果敢な攻撃参加といったチャンスの目の作成能力がいかにすごかったかという話になり、そこから相手の致命的なミスや味方のスーパープレイで平凡なチャンスを得点に結びつけたことも多々あるわけで、決して、シュート数1での勝ち点1という話は、無碍にしていい話ではない。とりあえず、この試合は、いかにキム・ジンス選手がすごかったかがよく分かる試合にしかならなかった。この試合は、FW陣とその他の選手の攻撃的な試合の組み立て力のなさばかり目立つこととなる。もっとも、もっと大局的な視点で言うと、勝ち点1でも残留につながる時期になるため、んなひっでえ試合でも、実は間違ってはいない。間違ってはいないのだけれど、ひでえものである。次の試合は10月22日、アウェイで清水エスパルスとの一戦である。

[編集] まぎれというもの アウェイ清水エスパルス

10月22日、中3日でのアウェイ清水戦は、秋雨前線の直撃する中で19時試合開始という、まさにすぐ側まで迫った冬の匂いのする中での試合となり、アルビレックスの攻撃陣もまた、いつものように寒い得点力を見せ付ける、そんな試合となる。

なお、対する清水エスパルスは7月に4シーズンに渡って指揮を取り続けたアフシン・ゴトビ監督を成績不振で解任。あの戦力でよくもまあという、チームの立て直し名人は2014年シーズンも健在で、春先に不信を極めたものの、直後から徐々に戦力を整えていき、今年もまたかーという、話になっていた中、なぜそこできる。もちろん、戦績の不信は大きな理由であるけれども、そこから立て直した実績についてはJリーグ屈指であり、アルビレックス並みに育てては取られを繰り返したチームが曲がりなりにも降格しなかったのは、彼の手腕が大きかったにも関わらず。

もっとも、チームに変革を求める気持ちも分かるけれども。

しかし、その結果として、見事なレベルでチーム力も戦績も悪化し残留争いの波に飲み込まれてしまい、アルビ戦を前に残り6試合で勝ち点28の16位、しかも6勝3分8敗で中位を維持していたゴトビ監督の解任後は2勝1分8敗という急降下。そんな中で、3年間1度も敗北も引き分けもないまま、清水にだけは勝つというアルビレックスが相手になるのだからまぁ、大変である。なお、あの2012年でも普通にホーム&アウェイで勝利しているんだから、相性というものは恐ろしい。

んが、そんなフラグだからこそ、即座に折れる。むしろ、折れろ。というわけで、試合開始直後、前半12分にMF大前元紀選手のCKをDFの平岡康裕選手がコースを変えて、最後は石毛秀樹選手がズドン。1-0、いきなりのビハインドで試合がスタートすると、こりゃまたまったくもってもう。アルビレックスのくおうぐえきずいんてえものはもう。いや、正確に言うと、某S選手はもう。なお、名前のほうをイニシャルにするのはやめる。心からやめる。けれども、ある意味、アルビファンの心情というか性質をよく理解したイニシャルをもつ某選手のプレイの結果、アルビレックスの攻撃というものは、大変に相手に理解されやすく対応されやすいものとなり、その結果、意外性というものが存在しない攻撃となるため、テンプレどーり動けば何とかなる、なってしまうという話につながる。そのため、相手のミスが少なくなると同時に、相手の攻撃の芽を摘むのもまたテンプレどーりになるという側面があり、大変に失点を防ぐのに効果的ではあるものの、見てるほうがワクワクという感情を放棄せざるをえなくなる。また、セットプレイについても相手がテンプレどうりに動けばPKなどという話は皆無となるほか、CKなどの動きについてもテンプレが支配。そのため、PA内の混乱というまぎれに対応しきれないで、コースを変えられたり、もしくは変えたりした直後の失点及び得点はあるものの、数限りない駆け引きの中で一発でズドン、とかいう話がいつの間にかアルビレックスから消えた件については、つまり、そういう話である。

まぁ、ショートコーナーやトリックプレイなどが出来るようなチームではない、まったくないことも確かだけれど、そういった引き出しがあり、なおかつそれなりの制度をそろえると、けっこー相手DF陣の判断力のキャパを奪えるのだけれども、まぁ、しょうがない。

そんな素直なアルビレックスが、1点リードされたまま迎えた後半27分。やっぱり、まぎれって大切だよね、後、まぎれに対応できる心構えはもっと大切だよね、というプレーで得点するんだから、世の中というものは。というわけで、田中亜土夢選手が蹴ったCKは一度こぼれ球になるものの、そこを拾った小林裕紀選手からのクロスを大井健太郎キャプテンが頭で押し込んで見事同点、1-1。こういったCKからのこぼれ球や、競り合いでそれたボールなどにDFが得点できるのはいいことだ。もっとも、そういう機会をFWが演出できればさらによく、むしろ、FWはそういったまぎれを起こせるプレーやまぎれに対応したプレーをせな、せっかくの相手PA内に選手がわんさかという得点機会をみすみす逃すことにつながるわけで。てゆうか、めっちゃつながってるわけで。結局、得点を求められる人間は得点機会をまず作り出さないといけない。某S選手の弱点はここにある。

けれどもしかし。そんなアルビレックスにいつもの話がやってくる。まぎれの中でも最たるまぎれがやってくる。

後半45分、誰がどう見てもアルビレックスのCK、と思ったらなぜだか清水のゴールキックになって、えぇっ!という話になって選手もファンも一瞬、気持ちが切れた直後に、ドリブルで仕掛けた村田和哉選手がPA内で上げたクロスを、ノヴァコビッチ選手がズドン。2-1。

・・・


はぁっ?


とりあえず、こんなまぎれを予想できるわけはないんだけれども、こういった誤審が世界中のサッカーに与えた影響の大きさたるやもう、それはそれは。とりあえず、当たり前の話ながら、こんなまぎれに対応できたら八百長を疑われるため、少なくとも、誤審で得点機会を得る可能性を考えてのプレーはしないほうがいい。人として。けど、まぁ、とりあえず、誤審で失点しないことを常時考えてのプレーは重要になる。本当に。心から。まったくもって。

なお、この試合の主審は家本政明氏。これまで、多くのJ1チームのファンから蛇蝎のごとく嫌われた審判による被害が、ついに新潟にまで及ぶこととなった件については、言葉にできない。もっとも、偶然だろうけれどもさ。結局、試合はそのままタイムアップ。アルビレックスは誤審で勝ち点を失い、清水はギリギリのところで勝ち点3を得た結果、順位は残留圏内の15位にまで上昇。なお、残留を争う15位のヴァンフォーレ甲府が引き分けて16位に落ちた他、17位のセレッソ大阪も勝った結果、16位と15位の境である降格ラインが勝ち点30にまで引き上げられ、さらに17位と16位の境も勝ち点29にまでアップ。その結果、2012年の悪夢の残留争いと同じレベルのすさまじい消耗戦が今後1ヶ月の間に繰り返されることもまた確定する。ちなみに、残り5試合で勝ち点38、11位のアルビレックスもまた危険水位の中にいるため、後1勝、さらには1つの引き分けがこれから先、とてつもないほど重要になってくる。あわせて、2012年にヴィッセル神戸が降格したのは自分たちが安全圏にいると錯覚した結果である。そのため、決して安心してはいけない。絶対に安心してはいけない。

次節は10月26日にアウェイでサガン鳥栖との1戦である。

なお、新潟市民、または日本中の新潟市出身者は、9割が強かれ弱かれアルビレックスを応援している。(ということにしておく)

[編集] その他

ビール業界と結託して洗脳活動にも余念がない。けどサッカー日本代表を応援してるビール会社とは違うんだよね
  • 試合は藤前干潟に1〜2週間に一回訪れるという大白鳥の背中の上で行われる。新潟が負けると、大白鳥が死んでしまい、動物愛護団体から訴えられるはめになる為、アウェーチームは勝ってはいけない。、
まあ、その昔、横浜のとあるクラブが6-0で勝っちゃったわけなんだが…。ただし、アルビレックスにそこまで求めていない、つまるところ、現状を十分すぎるほど理解しているファンが多いため、埼玉や大阪みたいにバス取り囲んで監督出せや騒ぎ2012年までは起きていなかった。しかし、1試合ごとに3万人を超える観客動員という新潟市民の人の良さに胡坐をかいていたら、2012年になっていつの間にか2万人前半までファン激減。そして、歴史上初めてのバス囲み。

弱いってのは、つまりそういうことである。
  • ユニフォームの胸に「亀田」の文字が入っている通り、亀田三兄弟が強力にバックアップしている。せやな、貴章、トゥーリオの怒りの矛先に選ばれて名古屋ガタガタにせえよ。
  • 本拠地は新潟市となっているけれど、クラブハウスと練習グラウンドは、田んぼと畑が多く残る北蒲原郡聖籠町存在しており、練習風景の写真からは都会的な建物がまったく見えない。
  • 2002年から2004年まで、大変珍しい金王国国籍の選手である安英学(アンヨンハッ)が在籍しており、J2優勝やJ1残留などに大きな貢献をしている。そのため、いまだにインターネットなどで金王国問題が噂されても、安の活躍があるからなあと感じる人間もいる。
  • なお、2012年に入団したキム・ジンス選手の活躍により、韓国に対しても同じ話が出てくる模様。
  • アルビレックス新潟に在籍歴を持つ選手は、他のJリーグチームでは浦和レッズ柏レイソル名古屋グランパスエイトのどれか2つに在籍歴を持つ選手がしばしば見られる。アルビからこれら3チームへの移出、これら3チームのどれかが古巣の選手がアルビに移入の、両方が含まれる。代表的選手として、山口素弘、安英学、矢野貴章、永田充など。
  • アルービレックス! ドンドンドドドン!! アルービレックス! ドンドンドドドン!! と連呼する応援スタイルが一般的だが、はっきり言えば、テーッハミング! ドンドンドドドン!! からパクっている。そのためか、いつの間にか「ア・イ・シ・テ・ル・ニ・ガ・タ!!」が主流となっている。
  • が、元となっている楽曲がユニコーンの「アイム・ア・ルーザー」というのが実にアルビレックスらしい。正確に言うとアルビファンらしい。元の歌詞がまた素晴らしくて、届かない身動きも出来ない叫んでも叫んでも空回り・・・うっ胸が。
  • エジミウソーーーン(泣)。
  • マルシオーーーーー(泣)。
  • 東口ーーーーー(泣)。
  • ジンスーーーーー(泣)
  • オシムに勝ちたかった。大佐にも勝ちたかった。ヴェルディにも勝ち逃げされた。(←こんなことを書くから2010年の天皇杯で勝てるチャンスを失うことになる。但しヴェルディが勝ち上がったら多分負けてた)
  • 中位論ではこのクラブのことを「新潟さん」と呼ぶ。これは「中位王」こと名古屋様に継ぐ中位力を持っていることから来る敬称である。また名古屋様から新潟さんの間の順位を「中位」とする説も存在する。つまり2010年の場合、1位や2位であろうと中位。10位以下は下位ということになる。しかし、1位が中位というのはちょっとまteという非常識な輩もいる。
  • なお、神社がスポンサーである以上、どこぞの宗教団体と相容れない関係で様々な制約がある気がしなくもない。まぁ、気のせいだ。多分。
  • 実は全星巧者。その昔、Jリーグでオールスターが行われた場合には負けたことが無い。なお新潟は東軍になったり西軍になったり、はっきりしない中途半端な地域なんだ。

[編集] 関連

ExSport.png この項目「アルビレックス新潟」は、エキサイト不足のようだね。
さあ、君もこの記事に胸が高まるような文付け足してみよう。レッツトライ! (Portal:スタブ)
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